例えば、こんな場面を想像してほしい。休日の昼下がり、渋滞を避けようと、カーナビが案内した田畑の間の脇道へ入る。一般に使われている道で、車同士がすれ違える程度の幅はある。だが速度を指定する標識や標示、中央線、車両通行帯はなく、中央分離帯や柵も...
記事全文を読む→年末の繁華街に「帰省客狙い」の魔の手が!「オシャレ外観の新店風」ぼったくり悪質業者に捕まらない策
忘年会シーズンが近づくにつれ、繁華街ではキャッチやぼったくり被害が増えると予想され、警察が注意を呼びかけている。中でも特に狙われやすいのが、久々に帰省して地元の街へと繰り出す帰省客だ。開発が進み、店の入れ替わりが激しい昨今、昔の感覚で歩いていると様子が変わっており、知らぬ間に怪しい店に足を踏み入れてしまうケースが少なくない。
酔いが回ると判断力が鈍り、本来なら気付けるはずの不自然な料金設定に「面倒だから払ってしまおう」と押し切られやすい。帰宅後におかしいと感じても店の場所を思い出せず、泣き寝入りすることも。近年は外観だけオシャレな「新店風」の店が増え、こうした外装を利用して客の警戒心を薄め、入店後に高額請求するパターンが増えている。
こうした被害を防ぐには、まず路上のキャッチにはついていかないこと。表向きは丁寧でも、案内される先が安全とは限らない。そもそも安心して店に入るためには入店前に料金やシステムをきちんと確認し、念のためスマホで撮影しておくと、トラブル時の証拠になる。
会計で不審な点があればその場では支払いに応じず、毅然とした態度で警察へ相談することが望ましい。強い口調で迫る店ほど、実は違法性を指摘されることを恐れているのだ。
酔いが回る前に「行く店」と「帰宅ルート」を決めておくと、いきあたりばったりで店に入る危険性は小さくなる。初めて見る新しい店は特に慎重に評価し、事前にネットのレビューを確認するなど、ひと手間かけるだけでリスクは格段に下がる。
年末は誰もが浮かれやすい時期だが、悪質業者にとっては「稼ぎ時」であることを忘れてはならない。せっかくの忘年会シーズンを台無しにしないためにも、冷静な判断と最低限の備えを心がけたいところである。
(カワノアユミ)
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