社会
Posted on 2025年02月24日 09:58

ボッタクリのゴーマン店よ、サラバ!ラーメンを食うなら1000円でお釣りがくる「昔ながらの町中華」に限る

2025年02月24日 09:58

 筆者は「ラーメン通」ではないが、ラーメンは好物のひとつである。先日、全国的にも有名な地元の超人気店を訪れたところ、なんと全部乗せの1杯に3000円近い値段がついていた。ラーメンの味は不味くはなかったが、値段に見合う味かといえば、「さほどでもない」というのが率直な感想だった。

 ラーメン店の倒産件数は昨年、過去最多を大幅に更新した。そんな中、ラーメン業界では今、勝ち組と負け組による二極化が進行している。

 いわゆる「1000円の壁」のジレンマに苦しんでいるのが負け組だ。一方で「1000円の壁」などどこ吹く風で、1杯3000円近い値段でも連日、行列ができるのが勝ち組なのである。

 もとより筆者は、負け組にも勝ち組にも、さしたる興味はない。

しかし勝ち組には私語厳禁だの、完全予約制だの、売り切れ御免だの、イヤホン禁止だのと、客を睥睨するように「ゴーマン」をブチかましている店は少なくない。

 さらに言えば、負け組の中にも勝ち組に追いつけ追い越せと、ゴーマンの猿真似をしている店が少なくないのだ。いったい何様のつもりなのか。

 その点、昭和の風情を残した「昔ながらの町中華」は実にいい。そもそも昔ながらの町中華には「1000円の壁」など存在しない。オーソドックスな鶏ガラのスープは、ラーメン以外の炒め物などにも使われるため、「超こだわりのスープ」とやらを掲げる専門店とは違い、コストもかからず汎用性が高いのだ。

 650円の肉野菜炒めをツマミにしながら、600円の生ビールをやおら喉に流し込む。2杯目を飲み干したところで、本日のシメは700円の醤油ラーメン――。これでも3000円でお釣りがくるのだ。

 筆者は金輪際、ボッタクリのゴーマン店に足を運ぶことはないだろう。

(石森巌)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/1/27発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク