芸能
Posted on 2025年12月25日 13:00

「明石家サンタ」消滅の代替番組「おお笑い向上委員会」生放送で復活した「シークレットカフ」問題発言隠しレバー

2025年12月25日 13:00

 12月24日のフジテレビといえば、1990年から「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」がオンエアされるのが恒例だったが、今年は放送開始から35年で初めて中止となった。代わりに放送されたのが、同じく明石家さんまが司会の「さんまのお笑い向上委員会」だったが、不評の声に混じって意外な声が…。

 総勢20人以上の芸人が集い、様々なトークテーマで大暴れしたのだが、生放送ということもあり、「代替番組」は収拾がつかない事態に。
 その中で唯一といっていい番組の見どころが、コンプライアンスレバーというものだった。これは生放送での不用意な発言を避けるべく、あらかじめ音声をゼロにするためのカフである。カフとは、ラジオなどの出演者が放送中に、自分の手元でマイクのオン・オフを切り替えるためのレバー。手前に下げればオフとなる。

 そもそも「明石家サンタ」が中止となったのは、あの「中居正広スキャンダル」に端を発したフジテレビの一連の問題で、スポンサーからの理解が得られなかったことにある。だが冒頭、さんまはあえて、
「(今回の『向上委員会スペシャル』が)『明石家サンタ』の代わりということは言っちゃだめ」
 わざと口を滑らせてからレバーを下げ、再び話し出していた。さんまがしゃべっている間は、「明石家サンタ」で不幸話が合格した後にいつも流れるクリスマスソングが。スタジオの音声はゼロにしていた。「只今 問題が発生したため音声をクリスマスソングに変更中」というテロップも表示されていた。

 だがこの仕掛けを多用するあまり、本当に面白いことが聞き取れず、イライラは募る。ところがこれに、懐かしさを覚える視聴者がいたという。それは1995年から2015年、SMAPが解散する前年まで毎年、クリスマスの時期に放送されていた「さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル」(日本テレビ系)での「シークレットカフ」だ。
 これもさんまやSMAPメンバーが放送禁止用語や、テレビでは絶対に言えないようなことを口走る際、カフのレバーを下ろしてその間の音声を隠す、という制度が番組名物となっていた。

「明石家サンタ」の消滅によって、そしてこれまたSMAPの解散によってなくなった、かつての人気番組の仕掛けが復活するという皮肉。来年はどうなるのか。

(野田おさむ)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク