スポーツ
Posted on 2025年12月27日 12:00

村上宗隆ホワイトソックス入りで早くも出た1年目の成績予測データ「打率2割3分1厘で30本塁打」は合格か

2025年12月27日 12:00

 村上宗隆がホワイトソックスと契約し、地元シカゴは歓迎ムードである。
 今季のホワイトソックスは60勝102敗、ア・リーグ中地区の最下位だった。シーズン100敗超えはこれで3年連続となった。そんなメジャー最弱球団と契約した直後から言われているのが「再建過程にあるチームだから、村上は出場機会に恵まれるだろう」。DHか一塁でのスタメン起用が予想されている。

 アメリカの野球データサイト「fangraphs」の成績予測では、メジャー1年目の来季、村上は138試合に出場して打率2割3分1厘、30本塁打、75打点。三振は158となっていた。
「このサイトの的中率は高いですよ。打率はちょっと寂しいですが、30本塁打なら問題ないでしょう」(メジャーリーグ担当記者)

 村上の契約は2年総額3400万ドル(約53億7000万円)。いきなりチーム2位の高級取りとなったわけだが、低打率でもホームラン30本を打てば、ファンは許してくれるようだ。だがこの同サイトの予想通りとなれば、ややこしいことになりそうである。
 それはチーム最高額の年俸をもらっているルイス・ロバート・ジュニアの放出だ。ロバート・ジュニアは2023年にシルバースラッガー賞を受賞した強打者であり、「スピード感ある堅守の中堅手」と称される。
「来季は29歳、これからもやってくれそうな選手ですが…」(前出・メジャーリーグ担当記者)

 アメリカ流と言ってしまえばそれまでだが、働き盛りのNo.1選手を放出し、交換要員で複数の若手をもらい、育てていくプランだ。ロバート・ジュニアの放出論に、メジャーリーグ各球団は「興味アリ」の姿勢を示したが、月に肉離れでリタイアしてしまい、このプランは立ち消えになっている。
 ただ、村上が30本塁打を実現してくれるのであれば、ロバート・ジュニア放出論が再検討されるというわけだ。
「チーム再建を託されたウィル・ベナブル監督は、来日経験があります。父のマックス・ベナブル氏は1992年から2年、千葉ロッテでプレーしていました」(スポーツ紙デスク)

 1992年のロッテといえば、現在のZOZOマリンに本拠地を移転した年だ。順位は最下位だった。
 ベナブル監督は現役時代から「リーダー気質」で、チームが劣勢になると率先して声を張り上げていた。この姿勢は異国で戸惑う父を見て学んだそうだ。村上もヤクルトで声を張り上げていたので、気が合うだろう。ロバート・ジュニアの放出論が再燃した場合、村上がリーダー役まで任されそうだ。

(飯山満/スポーツライター)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク