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記事全文を読む→1.11大相撲初場所「秘かなニュース」義ノ富士と尊富士が部屋を出て「奇妙な共同マンション生活」を始めた「メリット」
2026年の大相撲初場所(両国国技館)が1月11日に初日を迎える。新大関・安青錦の誕生など話題は尽きないが、実は相撲界で秘かに視線が注がれている2人の力士がいる。角界の共同生活の形態に一石を投じる動きを見せているからだ。
ベテラン相撲担当記者が、これまでの角界の常識を解説する。
「幕下までは大部屋で雑魚寝。十両以上の関取になれば、個室を与えられます。結婚した関取や大関、横綱に昇進した場合、関取衆が多くなり個室が足りなくなった場合などは、相撲部屋の近くに自分の部屋を借りることを親方から許されるのが普通ですね」
ところが「奇妙な共同生活」を始める力士が現れた。伊勢ヶ濱部屋の平幕・義ノ富士が部屋を出て、日本大学時代の先輩で同部屋の尊富士とマンションで生活しているのだ。自炊はせず、部屋でのちゃんこや外食で済ませるのだが、マンションの掃除は基本的に、大学の2年後輩である義ノ富士が担当しているという。
「関取衆は部屋にいれば、炊事、洗濯、掃除まで付き人がやってくれる。しかも個室とあって、プライベートはある程度、保たれます。ひとりでマンションに住むなら分かるが、わざわざ共同生活を選ぶとはね。大学時代に同じ寮で暮らしてしたこともあって、よほど気が合うんでしょう。かなりのレアケースだと思いますが…。関取衆が2人で部屋を借りるなんて、聞いたことがないですよ」(相撲部屋関係者)
この共同生活にはメリットがある。今場所の尊富士はケガの影響もあり、番付を十両に落としているが、2024年春場所では13勝2敗の好成績で、110年ぶりの新入幕優勝。この時点で史上最速タイとなる、初土俵から所要9場所で優勝した力士だった。
共同生活をしていれば四六時中、お互いに対戦相手の情報交換ができる。関取ともなれば相撲協会から給料が支払われ、ひとりでもマンションの家賃を払うには十分だ。同部屋力士との二人三脚が今後にどう作用するか、目が離せない。
(阿部勝彦)
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