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記事全文を読む→【波乱の初場所】「天覧相撲後遺症」のダメ横綱2人は期待薄で…首の痛みが消えた関脇・霧島の「充実しきった」勢い
天覧相撲でいいところなく土俵を割ってしまった後遺症なのか、大相撲初場所9日目は豊昇龍と大の里の両横綱がまたしても、呆気なく敗れた。大関陣は勝利したが、幕内で1敗を堅持しているのは関脇・霧島のみだ。
大関時代を思わせる土俵が続く霧島の9日目は、宇良との対戦。鋭い立ち合いから左を差し、前に出ながら右下手も取った。しかし、宇良には土俵際のそり技がある。それを食わないように体を預け、逆とったりで土俵に転がした。
2年前に首を痛めて大関から陥落した。しかしその後も幕内上位にとどまり、二桁勝利を4度、記録している。八角理事長の評価はというと、
「派手さはないが、力が戻ってきたんじゃないか。稽古もコンスタントによくやっている」
当の霧島はというと、
「ケガなくやっていけば、チャンスはある」
思えば3年前には横綱目前までいった力士である。しかしそんな時、首を痛めてしまった。
「当時、破竹の勢いで上がってきた大の里には、どうしても勝てない。横綱を狙っていた現役の大関が新鋭の力士にまるで歯が立たないんですから、唖然としました」(相撲ライター)
学生相撲出身の力士に簡単に負けてしまう。霧島にとってはこの上ない屈辱だったに違いない。相撲ライターが続ける。
「今は首の痛みもなく、心身ともに充実しきっている状態といいますから、横綱2人をまとめて破る可能性はあるでしょうね」
まずはこの10日目、大関・琴桜を血祭に上げねばならない。
(蓮見茂)
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