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記事全文を読む→高市早苗首相に上から目線でエラソー詰問!読売新聞「名物ベテラン記者」のやり方に閣僚経験者がアキレ返った
衆院選公示直前の1月26日、日本記者クラブ主催の討論会で、読売新聞の名物記者、橋本五郎特別編集委員が高市早苗首相に向かって、こう詰問した。
「(首相が尊敬するイギリス元首相の)サッチャーさんは、物事を決めるのに慎重だった。(衆院)解散という大きな問題をこともあろうに、(麻生太郎)副総裁、(鈴木俊一)幹事長に事前に言わないのはどういうことですか」
これに対し、高市首相は反論。
「幹事長には、解散表明をする少し前に申し上げている」
橋本氏がどういう意図で質問したかは不明だが、橋本氏が所属する読売新聞は1月9日午後11時の電子版、1月10日付朝刊1面トップで「高市首相が衆院解散を検討、23日通常国会の冒頭に 2月上中旬に投開票の公算」との見出しで、特ダネを報じている。
高市首相が鈴木幹事長や日本維新の会の吉村洋文代表に解散の意向を正式に伝えたのは1月14日なので、実に5日前に読売新聞だけが報じていたことになる。
自民党からはこんなアキレた声が出ている。
「読売新聞の特ダネは、官邸からのリーク以外にありえない。しかも解散権を持つ高市首相本人が関与していないと書けない記事だ。高市首相とのツーカーぶりが話題になっているだけに、あえて首相に厳しく質問したのではないか。出来レースのようでシラけた」(閣僚経験者)
小説家の麻生幾氏もXに、疑問を投稿した。
〈非常に違和感があるシーンがあります。ベテランの男性記者、ご自身の意見ありきの質問で、しかも上から目線で、叱るような言い方、記者は偉いのですか? 淡々と質問されることはできないのでしょうか。皆さんはどう思われますか〉
これが橋本氏を指しているのは明白だ。
もっともな視点だろう。橋本氏は日本記者クラブで総裁選や総選挙の討論会があると、必ずと言っていいほど登場する。発行部数1位の読売新聞の名物ベテラン記者だから、ということなのかもしれないが、こういう旧態依然としたやり方を既得権益のごとく続けているから「オールドメディア」と批判されるのだろう。本人は何も気付いていないのかもしれないが。
(奈良原徹/政治ジャーナリスト)
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