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記事全文を読む→衆院選「政治家ファースト」な呆れた“裏”事情全部書くッ(1)維新の準備が整う前に解散…
懐にも天候にも最凶な寒波襲来である。厳寒の中で投票させられる衆院選には、約850億円もの血税が投入されている。国民の生活そっちのけの「政治家ファースト」だが、永田町で働く人々はなおさら史上最短の選挙戦に辟易している。風雲急を告げる議員会館から現役政策秘書が選挙の裏側を緊急寄稿!
戦後最短、12日間の選挙戦の火蓋が切って落とされた。永田町では正月3日に“解散説”が飛び交い、私たち秘書も帰省先から急遽、国会に戻り情報収集に飛び回る破目になった。戦々恐々の中、秘書間で語られていたのは「そんな日程、麻生(太郎)さんが許すわけがない。誤報に決まってる」というものだった。しかし、官邸で“個別レク”を受けた某新聞社の記者による記事が出たことで解散は確定と認識、1月27日に衆院選公示となった。
高市早苗総理としては、麻生太郎副総裁は大恩人だが、事前通達ナシで解散を決定。つまり「麻生御大はもう引退でいいですね」という思いがあったのではないかと私こと神澤は思う。
麻生氏は“選挙・鬼強”なだけに、まったく慌てる様子はなさそう。しかし、高市氏のとった行動は、まさに“総理になった人あるある”で、地位は人を変える。ご自身の高い支持率で自民が過半数を取れると勝負に出たのだろう。
そもそも高市氏は、周囲にあれこれ相談するタイプではない。「政策協議や答弁の調整をしてくれない」と官邸スタッフや、答弁作成をする各省庁担当者はよくボヤいている。自民党幹部も知らされないまま、参議院の参政党と協議したり。自民党の秘書たちも「独裁者だーッ」と怒っていたものだ。
早々の解散を決めたのも、高市氏の独断だろう。理由はいくつもあると思うけれど、高市氏自身の旧統一教会問題が明るみに出たことから逃れるためであるのと、日本維新の会の存在が疎ましくなっていたのは間違いない。特に後者に関しては、根回しで気を遣わねばならないうえに、高市氏的に優先順位は高くないものの、維新との公約である議員定数削減も進めなくてはならない。
どれほど面倒くさく思っていたかは、官邸で鈴木俊一自民党幹事長と維新の吉村洋文共同代表に解散総選挙の意向を説明したのが国会開会日直前だったことからもうかがえる。維新サイドが選挙準備が間に合っていないうちに解散─ということだったのかもしれない。ただ、それ以前に自分のところの幹事長にも根回ししなかったのは、単なる高市氏の“自己チュー”だったんじゃないか?
自民党の幹事長は、候補者選定や公認料の算段などで強い影響力を持つが、今回ほどタイトな日程だと全国の選挙区まで目は届かない。候補者選びは、各県連推薦の候補者をそのまま公認したようである。
また、大阪での維新VS自民の戦いは恐ろしい。24年の選挙でも、大阪はすべての小選挙区で維新の候補者は当選、自民は全滅。今回、大阪では知事と市長のW選挙もあり、維新は5日間多く選挙運動ができる。さらに優位になるはずだ。
しかも、鈴木幹事長はこの総選挙を「自民と維新の連立の“是非を問う”もの」と明言。その反面、大阪府以外の小選挙区では、選挙協力どころか対立構図がそこかしこにある。東京、南関東ブロックの比例選出の維新議員もこう漏らす。
「まるで維新つぶしだ」
吉村共同代表の人気頼みで、関東の組織票がなければ当選見込みナシ。これじゃやる気も出るまい。
神澤志万(かみざわ・しま)永田町歴20年以上の現役女性政策秘書。著書に『国会女子の忖度日記 議員秘書は、今日もイバラの道をゆく』(徳間書店)。
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