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今年のプロ野球セ・リーグは阪神一強が予想される中で、ダークホースに躍り出ているのが中日だ。本拠地バンテリンドームナゴヤに今年から、外野観客席「ホームランウイング」(約260席を増設)を新設した。左中間フェンスまでの最長距離が6メートルも前に出され、110メートルになった。
「12球団で最も本塁打が出る球場は日本ハムのエスコンフィールドで、ここの右中間までの距離が110メートルです。本塁打を含む長打が増えるのは間違いありません。フェンスの高さも1.2メートル下げられて、3.6メートルになりました」(中日担当記者)
そこで獲得したのが、メジャーリーグ通算164本塁打のミゲル・サノー内野手である。この助っ人には賛否両論がある。もちろん「これまでの実績通りの数字を残してくれれば十分、戦力になる」というのだが、オイオイと言いたくなるのはその体型。196センチはともかく、公称体重126キロだ。
エンゼルス時代(2024年)には球団からさんざん体重増を指摘されて「26キロ減量した」と告白している、来日時には腹は出ている上に、その動きは明らかに重そう。それを見た井上一樹監督は「減量」を指示。第一クールはスロースタートを容認した。
本人は「日本食はヘルシー、お刺身も食べた」とご機嫌だが、もうひとつ懸念されるのがその「素行」にある。
ハイチ系のドミニカ人で幼少時代は極貧生活を送ったが、そのパワーを武器に、一気に才能が開花。2015年のメジャー昇格前にヒジを手術し、体重増加により足の故障が続く中で、女性カメラマンへの暴行事件を起こす。2018年にはナンバープレートのない車を運転して交通事故、2020年には誘拐疑惑を訴えられて敗訴した。
さらに2023年に「父はずっと離れて暮らしていた」と告白したがその実父が恋人の殺人事件の容疑者として起訴されたている。
未曾有のトラブルメーカーになるか、チーム創設90周年のドラゴンズの救世主になるか。1年契約で年俸2億円(推定)。これでおつりがくる活躍を期待しているが…。
(小田龍司)
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