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記事全文を読む→「あんしん祭典」が「ふしん祭典」に!斎場タイアップ炎上⇒「目黒蓮&浜辺美波」映画直後の不謹慎CM…クレームを完全黙殺する企業姿勢
CMへのクレームには「お答えしかねます」の一点張り。斎場での映画タイアップ企画をめぐる炎上に続き、今度はテレビCM対応をめぐって、葬儀会社「あんしん祭典」の、企業としての倫理観そのものが厳しく問われている。
大ヒット中の映画「ほどなく、お別れです」。目黒蓮と浜辺美波のダブル主演で「死別」や「喪失」と向き合う人々の心情を描くヒューマンドラマだ。ところが現在、同作の予告映像の直後に「あんしん祭典」のCMが続けて流れる構成に、視聴者から強い拒否反応が噴出している。
そもそも同社は1月、運営する斎場で本作のパネル展を開催すると発表し、「不謹慎」「ご遺族への配慮が欠けている」と炎上。最終的に企画は中止となったが、その「延長線上」にあるCMコラボは、現在も継続されたままだ。
Xには次のような辛辣な声が並ぶ。
〈あんしん祭典のCMの曲、前から好きじゃなかったけど、映画の映像の後に聞くとより一層不愉快。なんとかならんか〉
〈目黒くん主演の映画のワンシーン後に続くあんしん祭典のCM。なんか嫌です。流れるたびに不快感〉
〈映画のCMと見せかけて、あんしん祭典のCMなんだよな。アレ、萎えるから、ちょっと考えた方がいい〉
単なる「気になる」「合わない」という域ではない。「不愉快」「萎える」といった強い言葉が目立つのが特徴だ。
そもそも同作は、死別や喪失と向き合う繊細な感情を描く作品であり、見る側の心理状態は決して軽いものではない。その直後に、明るいメロディーに乗せた葬儀社CMを流す構成は「感動の余韻をぶった切って営業に持ち込む行為」「感動を金儲けのフックにしているように見える」と受け取られても仕方がないだろう。
実際に同社へクレームを入れたという人物は、こう語る。
「『あのCMなんとかならないのか』『いつまで放映するのか』『人の尊厳を扱う会社なのに感動を利用している』と伝えました。すると『担当者が折り返す』と言われたきり連絡なし。再度問い合わせると一応の謝罪はあり、『制作担当から折り返す』と言われましたが、後日かかってきた電話では『お答えしかねます』の一点張り。最後は強制的に電話を切られました」
斎場でのパネル展中止時、同社は「皆様からのご意見を真摯に受け止め」と説明していた。しかしCMについては何の説明もなく、問い合わせにも実質的に回答しない。この姿勢こそが今、「あんしん祭典」への不信感を決定的なものにしている。
斎場は人生で最もつらい局面に立ち会う場所だ。そこで商売をする以上、他業種よりもはるかに高い配慮と慎重さが求められる。「あんしん」を名乗るのであれば、まず人の心に向き合うところから始めるべきではないだろうか。不信感の塊となった「ふしん祭典」が「あんしん」を取り戻すかどうかは、今後の態度にかかっている。
(野田おさむ)
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