もう真夏の外出は、根性で乗り切る時代ではないらしい。気象庁は今年、最高気温40度以上の日を「酷暑日」と新たに決めた。猛暑日を超える暑さが日常化したことで、服そのものが冷却機器になる流れも加速している。これまでのファン付きウェアは「現場作業用...
記事全文を読む→“独占入手”トクリュウ「闇手口マニュアル」の悪辣(2)少額案件を選んでこなす…
〈その見極めが奏を功し、大谷翔平もびっくりの9割の確率で自分が判断したものは成功させてきた〉と、彫師は反省どころか豪語する。
ある日の現場の様子はこうだ。前夜、指示役から連絡があり、朝9時に指定された場所で受け子と合流。かけ子からカモが引っ掛かったとの連絡が入ると、被害者が現金を引き落としに行く銀行までの道のりを尾行する。
〈銀行の窓口で不審に思われて通報されることもあるため、銀行から出た後の尾行も気は抜けない〉
警察らしき者などがいなければ、〈あと5分で自宅に着くから向かって〉と受け子にバトンタッチ。
〈スーツを着た受け子が被害者の自宅に現金の受け取りに向かう。念のためタクシーを使って自宅の裏側も1周し、通り過ぎる〉
現金の入った封筒の受け取りに成功すると、
〈受け子が走り去った方向を監視。警察の後付けがなければ、受け子と待ち合わせて封筒を受け取る〉
さらに受け子とは別行動で、次の現場に向かう。そんな作業を1日5〜6件続けたという。
〈私は山口からの教えを徹底して守り、石橋を叩いて渡る慎重に慎重を期して仕事をしていた〉と、用意周到に犯行を重ねていたことを強調するのだ。
〈遠くから望遠鏡も使用。女性の私服警官と思われる者が無線で何か話している動きも丸見え、そういったものは全て中止〉
特に、時刻については、さらに細心の注意を払っていた様子がうかがえる。
〈夕方前の暗くならない時間までの見張りがきちんと見れる案件に絞った〉
危ない橋は絶対に渡らなかったという。
また、現場最前線に立つ受け子には、細心の注意を払っていることをうかがわせる。
〈スーツを着た受け子が現場近くを行き来していると職務質問を受けてしまうことが多い。なので、スーツは持参。作業着か私服姿で目立たないところで待機して、取りに行く直前になったら着替える〉
その人員に関しても、
〈受け子や見張り役は闇バイトサイトからの応募よりも信用できるリクルーターからの紹介が多かった。リクルーターには少し高めの紹介料を払い、その代わり現金の持ち逃げがあったら補償させていた〉
〈500万円以上の高額案件ばかりを狙って受け子がすぐに逮捕されてしまうよりも100万〜200万円の少額案件で手堅いものだけ選んでこなす〉
という、悪だくみを講じていたと明かすのだ。
もちろん受け子が逮捕された場合の方策も講じていた。
〈ネットで知り合った人に荷物を受け取るバイトがあると言われてやっていた。それが詐取金であったと知らなかったと話せば、(勾留期限の)20日間で出れると軽く考えていた〉
そのため現金の受け取りは封筒で、受け子は開封厳禁。むろん、通報で駆けつけた警官は、受け子の言い逃れを封じるべく、現金受け渡しの現場に先回りして、被害者に「中身は現金です」と言わせる。これで現行犯逮捕できるという。特殊詐欺の現場ではこうした攻防が繰り広げられるというのだ。
しかし、しょせんは匿名・流動型グループである。仲間割れも多い。中には強引なかけ子もおり、彫師が見張り中に警官らしきスーツ姿の人物が被害者宅の庭に入ったことを報告しても、「絶対大丈夫ですから。500万なんで、もったいないです」と、強引に進めて、受け子が玄関前に待機していた警察官に取り押さえられた事案もあったという。
〈受け子は、いつでも使い捨てできる存在だが、誰だって逮捕されたくはない。私も受け子を守ってやりたくもなる。だからこそ、かけ子が自分の話を聞き入れてくれないと非常に腹立たしい。事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ!〉
ブラックユーモアもここまでくると、まったくもって笑えないものだ。
アサ芸チョイス
ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...
記事全文を読む→一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...
記事全文を読む→これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...
記事全文を読む→
