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Posted on 2026年02月21日 09:30

【侍ジャパン入り】大谷翔平通訳のウィル・アイアトン氏「WBCには選手でも出場」「吉本興業で働いたことも」ギョーテン経歴!

2026年02月21日 09:30

 2月20日、間もなく開催されるWBCに向け、宮崎で強化合宿を行う侍ジャパンの井端弘和監督が、チームのアナリストとして、ドジャース編成部で対戦相手のデータ分析を行いなどし、大谷翔平の通訳も務めるウィル・アイアトン氏を招聘したことを明かした。

 アイアトン氏は、前回大会でチームに帯同した水原一平氏の後任として、ドジャースで大谷の通訳を担当したことで、日本のファンにもなじみ深い存在。井端監督は、「メインはデータ班に入ってやってもらいたい。山本投手や大谷投手にとっては日頃からやっている人がいるのもより、信頼できるの部分はあるのかなと思う」と語り、期待を寄せた。

 そんなアイアトン氏は実は、過去にレンジャースとマイナー契約したこともある元選手であり、さらには2013年に開催された第3回WBCの予選ラウンドにも出場経験があるのだ。つまり大谷同様、アイアトン氏にとって今回のWBCが2度目の参戦になるのだ。
 
 アイアトン氏の父親は日系2世のアメリカ人、母親はフィリピン人であるため、フィリピン代表としてプレーする資格を持っていた。12年にフィリピン代表のトライアウトに合格したアイアトン氏は、予選4組でチャイニーズタイペイを相手に、フィリピン代表選手として出場したのだ。ちなみに代打出場して凡退しており、この時はチャイニーズタイペイが本戦出場の切符を手にしている。

「選手としては大成することなく、マイナーで1年プレーして引退しています。その後は裏方スタッフとして野球に携わることを志し、レンジャースとヤンキースの2球団でインターンとして働き、日本で吉本興業でスポーツマネジメント部門に就職したりもします。その後16年に、渡米した前田健太の通訳としてドジャースに入団します」(MLBライター)

 現代野球はデータを非常に重視する。通訳として前田にデータを解説するうちに、データ解析に興味を持ち、通訳業務と並行してデータ解析業を行うことになる。結果、19年にはドジャースの傘下マイナーチームでデータコーチにも就任している。

「大谷の通訳に就任した際も、本業はデータ解析でした。メジャーの超強豪のデータ班の人材が、大谷、山本との絆で侍ジャパンを手助けしてくれるわけで、これは心強いと思いますよ」(前出・MLBライター)

 目立たないがかなり心強い助っ人なのだ。

(稲田健市)

週刊誌や大手ニュースサイト等で広く活動するフリー歴10年の中堅ライター。得意ジャンルは野球を中心としたスポーツ記事とテレビ・ネット業界関連記事。

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