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記事全文を読む→WBC最大の敵アメリカの「極秘情報」を侍ジャパンにもたらす「阪神タイガース通訳」とのホットライン
侍ジャパンのWBC連覇は「猛虎の二刀流」がキーマンになりそうだ。ついに「第6回ワールド・ベースボール・クラシック」が開幕したが、日本は第1次リーグ・プールCで台湾、韓国、豪州、チェコと対戦。いずれのチームもなかなかの強敵だが、そもそも上位2チームに入り、アメリカで行われる準々決勝に進出しなければ、話にならない。
今大会は出場選手の顔ぶれを見る限り、現役メジャーリーガーだらけ
のアメリカやドミニカ共和国、メキシコあたりが第1次ラウンドを勝ち抜け、侍ジャパンに立ちはだかってくるだろうが、最大の敵はやはりアメリカだろう。
ヤンキースのアーロン・ジャッジ以下、マリナーズのカル・ローリー、大谷翔平を抑えて昨年はナショナル・リーグの本塁打王に輝いたフィリーズのカイル・シュワバーらが名を連ねる。他国にとっては最強ならぬ、最恐かつ最凶打線だ。
過去、アメリカの泣きどころは投手陣だったが、今回は違う。昨年、サイ・ヤング賞投手となったパイレーツのポール・スキーンズら先発陣が豊富で、抑えには最速167キロを誇るパドレスの守護神メイソン・ミラーがいる。侍ジャパンにとって、彼らの直前情報は喉から手が出るぐらい欲しくて仕方がないだろう。
もちろん、侍ジャパンに分析担当はいるが、身をもって情報収集できる、うってつけの日本プロ野球関係者がいる。スポーツ紙侍ジャパン担当記者は次のように話す。
「阪神タイガースの通訳、伊藤ヴィットル氏です。彼はただの通訳ではありません。ブラジル代表のレギュラーとして今回のWBCに出場する、いわば二刀流です。ブラジルはアメリカと同じプールBで、しかも3月7日の初戦はアメリカ戦」
伊藤氏は日系三世として15歳で日本に来てから、本庄第一高校(埼玉県)から共栄大学を経て、社会人の名門である日本生命でプレーした。
「一時はドラフト候補になったほどです。今回も予選ラウンドから正遊撃手で出場し、打率3割8分5厘ですからね。現在のアメリカの状態を見極めるにはうってつけの人物でしょう。同じプールにはメキシコもいます。今回は阪神から佐藤輝明、森下翔太、坂本誠志郎が選ばれており、ホットラインで情報が侍ジャパンに伝わるのは間違いないでしょうね」(前出・侍ジャパン担当記者)
侍ジャパンには初選出された選手が多く、日本より硬いとされるアメリカのグラウンドでプレーした経験は少ない。そんな情報も得ることができる。力が拮抗していれば、些細なことが勝敗を分ける。「虎の二刀流」の存在がそれかもしれない。
(阿部勝彦)
アサ芸チョイス
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