政治
Posted on 2026年03月30日 13:30

小池百合子「巨大噴水事業」に「いちばんキツイ」と溜め息が出たシークレット人脈が集める「イラン情勢の独自ウラ情報」

2026年03月30日 13:30

 東京湾の臨海副都心、お台場で小池百合子都知事の肝いり事業、世界最大級の噴水「東京アクアシンフォニー」の開会式が3月28日に催された。だが、セレモニーに出席した小池都知事の表情は、今ひとつ晴れやかではなかった。
「東京アクアシンフォニー」は、150メートルの高さまで吹き上がる噴水を、音楽と光で演出。夜間はスポットライトを駆使し、インバウンド客を含めた都の新たな観光スポットとして、年間3000万人の来場者を見込んでいる。

 臨海副都心は2010年代、約5600万人が訪れたが、観覧車や温泉施設などが相次いで撤退し、観光客は激減していた。そこで新たな観光客を呼び込もうと、世界最大級の噴水計画が持ち上がり、整備が進められてきた。
 だが一方ではこの事業、議会などから「税金の無駄使いだ」との指摘がある。事業費が26億4000万円もかかる上、電気代や清掃費などの維持費として、最低でも年間2億円を要する。これに水道料金が上乗せされる。

 東京都はこれまで「事業費に都民の税金はいっさい使わない。都所有の土地売却などから得た財源」と強弁してきた。だが反対する野党などからは「都所有の臨海部の土地は、そもそも都民の財産。その売却益は都民のお金」と批判する。それでも小池都知事はメリットの方が大きいとして事業を推進し、完成にこぎつけた。
 ところが3月28日、その鼻息が荒かった小池知事に力がなかったのは、イラン戦争の裏情報を独自にキャッチしたからだという。トランプ大統領が強弁するような「4月にもアメリカ勝利で終戦」どころか長期戦となり、しかもイラン優勢でホルムズ海峡封鎖が続く、というものだ。

 エジプトのカイロ大学を卒業した小池知事は、国会議員当時から日本きっての中東事情通だ。その人脈は中東各国の首相、大臣クラスと幅広い。そのシークレット人脈を通じ、小池知事はアメリカとイスラエルVSイランの裏情報を逐次、得ているという。そして小池知事はお台場セレモニー前日の定例記者会見で、イラン情勢を「過去のオイルショック比較でいちばんキツイ」と嘆息していた。
「そして翌日の噴水セレモニーです。エネルギー源の原油が今後、十分に日本に入らない可能性がある。その場合、日本全体が深刻なエネルギー不足に陥り、産業全体がフリーズする可能性が出てきます。そうなれば「多大なエネルギーを使う大噴水ショーなどやってる場合か!』との批判が高まるのは必至。アテにするインバウンドも、世界政情の不安で減少が懸念される。それを十分に予測できる情報が次々と集まり、とても晴れやかな気持ちになれなかったのでしょう」(都政関係者)
 事業開始のタイミングが悪かったとしか言いようがない。

 小池都政には、都庁プロジェクションマッピング事業もある。こちらも観光事業を盛り上げるために始まったが、今ひとつ実績は上がらず「年間7億円、1日200万円のコストが無駄」との批判が止まず。これもいずれはストップ対象事業となりかねない。
 小池丸はホルムズ海峡封鎖の荒波を乗り切れるのか。

(田村建光)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月24日 07:15

    ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 11:30

    一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 13:30

    これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク