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記事全文を読む→イラン戦争に風雲急!面積わずか20平方キロ「ペルシャ湾カーグ島」にアメリカ最強部隊が出撃スタンバイ「イラン心臓部を完全制圧」作戦
今、全世界の目は、ペルシャ湾に浮かぶ面積わずか20平方キロメートルの小さな島に注がれている。アメリカとイスラエルによるイラン攻撃と、イランの報復によるものだ。その理由を、国際軍事アナリストが解説する。
「イランの原油輸出の拠点として約90%を担うのは、イラン経済の生命線であるペルシャ湾のカーグ島です。ここにトランプ大統領が近く、大規模な地上戦を仕掛けるのではないかといわれています」
イランはその情報をキャッチすると、ガリバフ国会議長がXにこう投稿した。
〈一部情報ではイランの敵(アメリカ)がイランの島のひとつを占拠する準備を進めている。敵の全ての動きは、わが軍の完全な監視下にある。一線を越えれば地域国家の全ての重要インフラが、制限なく容赦ない攻撃の標的となる〉
つまりガリバフ国会議長は万が一、アメリカ軍のカーグ地上作戦が実行されれば、現在は一部航行を認めているホルムズ海峡を完全封鎖。その上で湾岸各国の原油施設を破壊し、サウジアラビアがホルムズ海峡を避けて紅海から輸出しているルートも攻撃する。中東からの原油を完全に止めると、トランプ大統領の喉元に匕首を突き付けたのである。
ガリバフ国会議長の「重大警告」に、トランプ大統領はどう動いたか。軍事進攻を匂わせる一方で核施設の解体、ホルムズ海峡の解放など、15項目の停戦案をイランに提示。しかしイランはこれを完全拒否するとともに、逆に戦争に対する賠償金、ホルムズ海峡をイランがコントロールする案など、アメリカが飲めそうもない高いハードル5条件を通告した。
アメリカ軍に通じる防衛産業関係者はこう明かす。
「トランプ大統領はまず、カーグ島にアメリカ海兵隊員4000人を送る準備を始めました。ところがイランはハメネイ師を殺害されて怒り心頭で、その情報にも一歩も引く気配はありませんでした。そしてトランプ大統領が掲げた停戦案をもせせら笑う有様。そこで怒ったトランプ大統領が3月27日までに新たに体制を整えたのがアメリカ陸軍最強部隊、第82空挺団1000人の派遣です。すでにイラン周辺にスタンバイしていると…」
82空挺団は第一次世界大戦に編成された、アメリカ最強部隊。第二次世界大戦では連合軍の勝利を決定づけた「ノルマンディー上陸作戦」を担い、湾岸戦争、アフガン戦争でも最前線に立ってきた。そして世界が恐れおののいたイスラム過激派ISIS殲滅に動いたことでも知られる。防衛産業関係者が続ける。
「号令が出てから18時間から72時間の間に、敵陣にパラシュートなどで降下、地上戦で敵の心臓部分を確実に制圧する。多くの軍事アナリストは、この部隊に出撃準備命令が出たということは、イランにアメリカは本気だということを匂わせる『交渉圧力陽動作戦』だと指摘。実際は本気の出撃には至らない、と見立てています。しかし私は、アメリカによるカーグ島攻撃は交渉の脅しではなく、実行されると確信しています」
その上で、確信する理由を3つ挙げるのだった。
●脅しだけでこれだけの大部隊をイラン周辺に展開しない
●イランは確実に、アメリカが攻撃に打って出る極秘情報をキャッチ。そのためカーグ島の要所に機雷と地雷を仕掛け、部隊を配置、臨戦態勢にある
●トランプ大統領は、ブラフだけでは停戦が実現しないと確信。カーグ島を完全制圧後に、イランとホルムズ海峡開放の本格バーター交渉になると判断した
もはやカーグ地上戦は避けられないのか。それ以前にもう一度、歩み寄りの道はないのか。破壊と衝突はウクライナ、ガザだけでたくさんだ。
(田村建光)
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