スポーツ
Posted on 2026年04月04日 10:03

必ず何かが起きる!プロ野球「シーズン開幕戦」の魔力(4)開幕戦7連敗の番長・三浦大輔

2026年04月04日 10:03

 何度も開幕投手に指名されながら、残念ながら1勝も挙げられなかったのがハマの番長こと三浦大輔だ。

 現役時代の開幕戦に限定した成績は0勝7敗。特に07年、本拠地・横浜スタジアムでの対巨人戦では事件が起きた。セ・リーグ史上初となる開幕先頭打者、初球本塁打を高橋由伸から被弾してしまったのだ。外角からストライクに入ってくるスライダーを高橋が読み切ってフルスイングし、ライトスタンドに叩き込んだ。

「高橋は同年、9本の先頭打者本塁打を放ち、5年ぶりとなる巨人のペナント制覇の原動力になりました。開幕戦の勢いそのままに突っ走ったシーズンでした」(スポーツライター)

 新規参入球団の歴史的な初勝利となった05年3月26日、千葉マリンスタジアムでのロッテ×楽天戦は、楽天エースの岩隈久志が9回1失点の力投を見せ3対1で勝利する。ただし、この年は開幕戦ではなく、開幕カードで事件が起きた。初勝利を受けた楽天・三木谷浩史オーナーが「これ以上ないスタート。明日も勝って連勝してほしい」と語るも、翌日の第2戦、楽天はロッテのサブマリン投手・渡辺俊介から1点も奪えないまま、26対0というNPB史上最悪の最多タイ得点差試合をさらしてしまったのだ。開幕試合の勝利で気が緩んだがゆえの惨事だったのかもしれない。

 そして時を現代に戻そう。先の3月27日に行われた26年シーズンの開幕戦では、巨人・竹丸和幸、ロッテ・毛利海大の2人が、新人ながら開幕投手となった。ド緊張のプロ初登板が開幕戦というケースは決して多くないながらも、これまでにもいくつかあった。

 65年のドラフト制導入以後では、84年のヤクルト・高野光、13年の楽天・則本昂大、22年の日本ハム・北山亘基の3人がいたが、いずれもプロ初登板初勝利はお預けとなっていた。だがついに今年、竹丸と毛利が開幕戦でプロ初勝利を達成。100年近いプロ野球の歴史に名を残したのだった。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年03月28日 09:00

    今後は大好きな「タレント業」に全振りすることになるのだろうか。スピードスケート女子金メダリストの髙木菜那が、4月から情報バラエティー番組「ラヴィット!」(TBS系)に曜日レギュラー出演する。開始当初の「ラヴィット!」は評判がすこぶる悪かった...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年04月02日 12:00

    巨人の絶対的守護神ライデル・マルティネスが、早ければ4月3日からのDeNA3連戦から出場登録されるという。WBC後の帰国以降、外国人選手の出場枠問題が再注目されているだが、「結論」はすでに出ているようだ。「打撃好調のキャベッジ、ダルベックを...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年04月03日 11:30

    ヤクルトスワローズが4月2日の広島戦に勝ち、開幕5連勝を飾った。そこでクローズアップされたのが、巨人・阿部監督の采配だ。同日の中日戦、9回に反撃して「あと1点」のところまで迫ったが、中日に逃げ切り勝ちを許してしまった。キャベッジに適時打が出...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/31発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク