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記事全文を読む→ゴチャゴチャ多すぎた「イオンのアプリ」がスッキリして「普段の買い物はiAEON」「金融管理とスピード決済はAEON Pay」賢い使い方
イオンのアプリが、今年4月に大きく変わってしばらくが経つ。買い物用の「iAEON」はトップ画面を刷新。これまでクレジット明細の確認に使ってきた「イオンウォレット」は、名前を「AEON Pay」アプリに改めて全面リニューアルした。決済音まで「イオンペイ♪」に切り替わっている。
3月1日のポイント統合と合わせて、長年分かりにくかったイオンの仕組みがようやく、整理に向かい始めた。
そもそも、ポイントの数からして多すぎた。クレジット利用で付く「ときめきポイント」、加盟店で貯まる「WAON POINT」、電子マネーWAONで別系統に付く「電子マネーWAONポイント」。発音はどちらも「ワオンポイント」だ。アプリもiAEON、イオンウォレット、WAON、AEON Payと似た名前が並び、レジ前で開くべき画面を一瞬、迷う。便利な仕組みのつもりが、利用者の頭を混乱させていたのだ。
整理は段階的に進んだ。2021年9月、ときめきポイントがWAON POINTに統合。それでもなお残った「電子マネーWAONポイント」は、2026年3月1日から順次、WAON POINTへと統合された。今後の支払いで貯まるのは原則、WAON POINTに一本化される。
ただし、それまでに貯めた電子マネーWAONポイントが、自動で移し替えられるわけではない。有効期限内は従来通り使えるので、期限を確認しながらWAONへのチャージなど、従来のやり方で使い切る意識は持っておきたい。
そして4月6日のアプリ刷新である。iAEONは起動するといきなり会員コードが表示されるようになり、レジ前で「あれ、どこだっけ」と探す手間がなくなった。地味な変更だが、後ろに行列がある時の数秒は、客側にとって効く。
AEON Payのボタンは、片手で押しやすい下部中央に置き直された。イオンウォレットも「AEON Payアプリ」として生まれ変わった。
アプリを開いた瞬間に決済画面が出る。カード払いとチャージ払いは横スライドで切り替え。明細、請求額、イオン銀行の残高確認まで、財布まわりの機能がひと通り並ぶ。
一般WAONやご当地WAONをアプリに取り込む機能
では、どちらを開けばいいのか。普段の買い物はiAEONでいい。起動と同時に会員コードが出るし、店舗のクーポンは揃っている。AEON Pay決済はアプリの中で使える。気に入ったクーポンを選び、支払い前に会員コードを読み取ってもらえば、対象クーポンが反映されやすい。ただし扱いが違うクーポンもあるので、画面表示は確認したい。
イオンカードやイオン銀行を管理したい人、レジで一秒でも早く払いたい人は、AEON Payアプリの方が向いている。なお、このアプリには一般WAONやご当地WAONなどをアプリに取り込む機能が付いた。引き出しで眠っているWAONカードがあるなら、残高を確認してみる価値はある。
普段の買い物はiAEON、金融管理とスピード決済はAEON Payアプリ。両方入れて役割を分ける。イオンは便利な仕組みを作るたびに、名前を増やしてしまっていた。ポイントもアプリも多種多様。それが、ポイント統合とアプリ刷新で今、整理に向かっている。完成形にはまだ遠いが、レジ前でアプリを探して焦る時間が少し短くなったのは確かである。
(ケン高田)
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