例えば、こんな場面を想像してほしい。休日の昼下がり、渋滞を避けようと、カーナビが案内した田畑の間の脇道へ入る。一般に使われている道で、車同士がすれ違える程度の幅はある。だが速度を指定する標識や標示、中央線、車両通行帯はなく、中央分離帯や柵も...
記事全文を読む→元広島カープ・羽月隆太郎の「薬物逮捕謝罪」と「選手6人が購入した」新たな暴露に「俺は許さんで」宣戦布告した元ロッテ選手
〈羽月。ええ加減にしろよ。配信見たよ。今更何言っとんな。俺は許さんで。羽月、今回の件に関わる動画出すからレスポンスしろよ。待ってるからな〉
ロッテ、阪神などでプレーした元プロ野球投手・高野圭佑氏がXにこう投稿した。「羽月」に対してなにやら怒りをブチまけているのだが、発端は5月28日夜のTikTokライブ配信だった。
紺のスーツに緑のネクタイ姿で画面に現れた羽月隆太郎氏は、元広島カープの選手。指定薬物エトミデート(通称:ゾンビたばこ)を使用したとして逮捕・起訴された人物だ。
約12分間、涙ながらに頭を下げ、関係者やファンへの謝罪を繰り返した。羽月氏は2025年12月16日、警察に任意同行を求められ、尿検査でエトミデートの陽性反応が出た。2026年1月27日に逮捕され、2月24日には球団が契約を解除した。翌25日に自由契約選手として公示。そして5月15日に広島地裁で拘禁刑1年、執行猶予3年の有罪判決が下ったばかりである。
配信の中で羽月氏は、生々しい告白をした。エトミデートを使うようになったのは、2025年3月下旬から4月頃、知人にシーシャだと思って渡されたことがきっかけだったという。さらに「この人物と関わりがあったカープ選手について、私を含め6人が同じ人物から購入していた」と語った。
カープの鈴木清明球団本部長はこの配信を受けて「何もコメントすることはない。こちらは調査はしているし、警察の捜査にも対応している。調査は継続中で、ネットの発信に対してひとつひとつこちらが反応することはない」と述べた。
「5月29日20時に動画公開」を予告
配信ではさらに踏み込んだ発言があった。飲み会の場で「ライターで炙ったフォークを首に当てられ、今も痕が残っている」と主張。誰が行為者なのか、球団が把握していたのかは現時点で確認されていないが、薬物事件の枠を超え、球団内の上下関係や飲酒強要、選手管理の在り方まで問題は広がることに。
冒頭の高野氏の怒りに話を戻す。高野氏は広島県呉市出身の元プロ野球選手だ。呉市で「呉ベースボールクリスマス2025」を企画した実行委員会代表でもあり、このイベントは2025年12月21日に、呉市の鶴岡一人記念球場で開かれた。
羽月氏が任意同行、尿検査を受けたのは12月16日、イベント開催の5日前である。この時系列を並べると、高野氏がなぜあれほど激しい言葉を使ったのか、腑に落ちる。
地元の子供たちのために野球イベントを手がけた張本人として、その5日前に何があったのかを知った時、黙っていられなかったとしても不思議ではない。
「謝罪」と「暴露」が同時進行した羽月氏の動画。高野氏はすでに自身のYouTubeチャンネルで「羽月。ええ加減せぇよ!! お前のレスポンス待つ」と題した動画を5月29日20時に公開すると予告している。羽月氏が応じるのか、応じないのか。この場外乱闘はどこまで広がるのか。
(ケン高田)
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