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記事全文を読む→【サッカーW杯】森保一監督1次リーグ「1位突破宣言」でもホンネは「2位が理想」という現実的な理由
サッカー日本代表の森保一監督が、W杯1次リーグF組第3戦のスウェーデン戦(日本時間6月25日午前8時開始)に向けた公式会見(6月25日未明)で「1位突破」を宣言したが、「本音」は違う。
同じく1位突破を目指すオランダは日本戦と同時刻に、既に1次リーグ敗退が決まっているチュニジアと対戦する。日本の1位突破はオランダの苦戦が大前提。その上でチュニジア戦以上の「大量得点」が条件となる。森保監督が宣言した「1位突破」は、他力本願なのだ。
決勝トーナメント進出が確実になっている日本にとって最重要なのは、選手のコンディション。
「決勝トーナメント初戦で日本が対戦する可能性が高いブラジルとモロッコは中4日で、日本は中3日。日本にとってはどう考えても不利です。ここまでの2試合でフル出場しているのがGK鈴木彩艶、MF佐野海舟、DF伊藤洋輝。ここまで勝ち点4を取った原動力になっているこの3人をどう起用するか、それがカギになる」(現地で取材するサッカーライター)
仮に1位通過となった場合、試合会場は再びメキシコ・モンテレイだが、実は「2位通過」が理想だ。試合会場はアメリカ・ヒューストンで、空調を完備している。スコールがあり練習会場へ1時間以上かかるモンテレイは、2位通過以上に多くのストレスがかかるからだ。
左膝負傷の久保建英は決勝トーナメントで復帰する
「3位通過」はもちろん、眼中にない。森保監督は大会開幕前に、
「どうしても試合会場として外したいと思っていたのが、メキシコシティー(アステカスタジアム)での試合です。それを1次リーグで逃れたことは、組み合わせ抽選のクジ運はよかったと思っています」を
そう笑顔で話していた。メキシコシティーの試合会場は標高が約2240メートル。富士山の5合目とほぼ同じで、
「(森保監督が現地視察した際には)私も高山病にかかったと思うような体調になった」(前出・サッカーライター)
1次リーグ初戦(対オランダ)で左膝を負傷した久保建英は、決勝トーナメントで復帰する。今大会でブレイクしている中村敬斗を筆頭とする前線の選手は、「久保の復帰」の目処が立っている決勝トーナメントではフル回転を避けられる。森保監督にとって2大会連続の決勝トーメント進出へ「2位通過」こそが、最良の結果だ。
(小田龍司)
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