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記事全文を読む→「沸騰ワード10」放送10年超で「賞味期限切れ」マンネリ低視聴率に突入で求められるのは「再沸騰」ではなく「新沸騰」
数々の名物企画を生み出してきた「沸騰ワード10」(日本テレビ系)。放送開始から10年を超えた人気番組で、見過ごすことができない数字が続いている。
8月21日放送の2時間スペシャルでは、高橋メアリージュンと高橋ユウ姉妹が鹿児島県の与論島を訪れる「沸騰島」が約1年ぶりに復活。さらに井桁弘恵が松岡修造とテニスと卓球、バドミントンの要素を組み合わせたようなラケット競技「ピックルボール」で日本代表を目指す「沸騰限界突破合宿」も放送された。
ところが個人視聴率は4.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。その週の日本テレビのゴールデン番組が軒並み5%台を記録する中、やや見劣りする数字だった。
低調だったのはこの日だけではない。最近は個人視聴率3%台を記録する回が相次いでおり、8月14日放送分も3.6%。同日の「それSnow Manにやらせて下さい」(TBS系)2時間スペシャルの3.2%と僅差だった。
約1年ぶりに人気企画「沸騰島」を復活させても4.0%にとどまり、3%台が続いているとなれば、長年番組を支えてきた企画にも、そろそろ「賞味期限」が近づいているのだろうか――。
「タケノコ王」「伝説の家政婦」が看板企画に
2015年にレギュラー放送を開始し、名物となったのが、静岡県のタケノコ農家・風岡直宏さんの「タケノコ王」だ。方言まじりのトークや豪快なキャラクターが人気を獲得し、番組を代表する存在に成長した。
もうひとつの看板が、タサン志麻さんの「伝説の家政婦」。冷蔵庫にある食材から次々と料理を完成させる腕前から、レシピ本が刊行されるなど、番組の枠を超える人気を獲得した。
ほかにも矢田亜希子のコストコ企画、自衛隊に取り憑かれたカズレーザーなど、長く続く人気企画は少なくない。
だが長年、愛されてきた定番は、マンネリと紙一重。おなじみの出演者や展開、そして人気企画を守ればマンネリ化し、刷新すれば固定ファンが離れるおそれがある。
放送10年を越えた「沸騰ワード10」に必要なのは、過去のヒット企画の「再沸騰」ではなく、新たな看板を沸騰させることなのかもしれない。
(野田おさむ)
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