例えば、こんな場面を想像してほしい。休日の昼下がり、渋滞を避けようと、カーナビが案内した田畑の間の脇道へ入る。一般に使われている道で、車同士がすれ違える程度の幅はある。だが速度を指定する標識や標示、中央線、車両通行帯はなく、中央分離帯や柵も...
記事全文を読む→今こそ!混雑のピークを過ぎた「閑散期」を狙う「穴場鉄道旅」のススメと「お得きっぷ」贅沢プラン
お盆休みのピークが過ぎ去った8月下旬から9月にかけては、鉄道旅の「狙い目」と言える時期である。シルバーウィークを避ければ、自由席が設定されている新幹線でも座席を確保しやすく、観光地の宿の予約は取りやすくなる。この閑散期こそ、混雑を避けてゆったりと旅を楽しむ絶好のチャンスだ。
まず取り上げたいのは「青春18きっぷ」だ。2026年度夏季の利用期間は9月8日までとなっているが、現在は3日間用の券も販売されており、こちらなら9月6日までの購入が可能。普通列車と快速列車が乗り放題となるこのきっぷを使えば、車窓の景色を楽しみながら、のんびりとローカル線を巡る旅ができる。海沿いを走る路線や、山間部をゆく単線区間など、普段は素通りしてしまうような区間にこそ、この時期ならではの魅力が詰まっている。
そして「青春18きっぷ」以上にお勧めしたいのが「北海道&東日本パス」。JR東日本と北海道管内のJR線がフリーエリアとなるこのきっぷは、9月末まで利用できる。販売期間は9月24日までと長く、シルバーウィーク期間はもちろん、その前後の閑散期にも使えるのが強みだ。北海道の広大な大地を鈍行列車で移動する旅は、時間に余裕のあるこの時期だからこそ実現できる贅沢と言える。
直前予約でも希望の指定席が取れる
まだまだ残暑が厳しい季節のため、避暑地として人気の高原エリアを狙ってみたくなる。例えば清里などの高原地帯を走るJR小海線沿線は、お盆期間中は宿泊料金が高騰していたものの、8月下旬以降は一転して割安なプランが登場する。
東北エリアはひと足早く気温が下がり始め、今夏はそこまで気温が上がらず比較的過ごしやすかった北海道同様に、避暑を兼ねての旅行であれば最適だ。特にこれらの地域は、外国人観光客の多い冬場の方が混雑する傾向にあるため、今はむしろ特急や新幹線を利用する場合、直前予約でも希望の指定席が取れる可能性が高い。
家族連れやカップルにとっても、この時期は動きやすい。混雑のピークが過ぎているため、余裕を持って旅程を組めるだろう。コストを抑えつつ快適な鉄道旅を楽しみたいなら、まさに今が仕掛け時だ。
(高島昌俊)
アサ芸チョイス
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