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Posted on 2026年09月02日 07:00

【潜入実食ガチレポ】50年以上愛されたすた丼屋「伝説のチャーハン」期間限定復活も「こんなに高くて普通だったっけ……!?」

2026年09月02日 07:00

 50年以上の長きにわたって愛されながら、販売休止していた伝説の商品が待望のリバイバル。丼チェーン「伝説のすた丼屋」が8月31日から期間限定で販売開始したのは、復活を望む声が多かった「チャーハン」である。

 運営するアントワークスによると、販売休止後もSNSを中心に再販を期待する声が数多く寄せられており、これを受けて今年8月には一部店舗で、実験的に販売してみた。すると5人に1人が注文するほどの反響があったことから、昔ながらのチャーハンに加えて月見、キムチ、すたみな唐揚げ、焼豚、すたみな焼き、オムレツを組み合わせた全7種類の全国販売を決定したという。

 というわけで、今回はチャーハンにすたみな焼きと卵黄を組み合わせた「すたみなチャーハン」(1330円)を注文してみた。
 まずは総重量370グラムというチャーハンだけを食べてみると、米一粒一粒がラードでコーティングされたパラパラ系。焼き目の香ばしさと塩こしょうのしょっぱさが効いた、王道の仕上がりだ。具材は刻みチャーシュー、なると、ネギ、卵と非常にシンプルで、良くも悪くも「ザ・町中華」のチャーハンといったところ。

すたみな焼きと一緒に食べるとお互いの良さを消してしまう

 販売休止前にもここのチャーハンは食べたことがあったが、それにしてもこんなに「普通」だったっけ……。
 まぁ、そこはすたみな焼きと一緒に食べると、ニンニクが効いた濃い味の豚肉とまろやかな卵黄で「すた丼屋らしさ」を感じることはできるのだが。
 ただ、チャーハンもそれなりに味がしっかりしているので、すたみな焼きを一緒にするとお互いの良さを消してしまっているところがあり、やっぱりすたみな焼きは白米に限る、というのが正直なところだった。

 もちろん、卓上のおろしにんにくや豆板醤、伝説のスパイスなどで自分好みにカスタマイズはできるが、「すた丼屋」初心者やチャーハン好きにこの商品を勧めるかと聞かれたら、それはちょっとどうだろう。
 記憶が確かであれば、昔は500円台で注文できた気がするし、仕入れ値が高騰している今、それを言っても仕方ないかもしれないが、シンプルな「チャーハン」でも930円するのであれば、もう少しオリジナリティーがあった方がいいのではないだろうか。

(小林洋三)

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