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記事全文を読む→柴田善臣の引退より騒がしい「フォーエバーヤング」米GI後の大問題…引退の花道レース「有馬記念と東京大賞典」どっちを選ぶのか
現役最年長騎手の柴田善臣(美浦・フリー)が現役引退を表明し、日本中央競馬会(JRA)が発表した。9月18日付で騎手免許を取り消し、引退式は天皇賞・秋(GI・東京・芝2000メートル)が行われる11月1日に、東京競馬場で行われる。これにより、JRA初の還暦騎乗は夢となった。今後はJRAアドバイザーに就任予定である。
引退が騒がれるのはなにも、騎手ばかりではない。今、JRAでその現役最後のレースがどうなるのか、騒がれている競走馬がいる。 フォーエバーヤング (牡5、栗東・矢作芳人、父リアルスティール)だ。アメリカGIのジョッキークラブゴールドカップ(日本時間9月19日早朝、ベルモントパーク競馬場、ダート2000メートル)に出走予定だが、昨年のアメリカ年度代表馬ソヴリンティが左後肢の膿瘍のため回避し、直接対決はなくなった。
2025年アメリカ最優秀3歳牝馬のナイトロジェンや、キャリア5戦4勝のマネーゲームも出走を見送って7頭立てとなった。フォーエバーヤングは断然の1番人気だろう。
その後は連覇がかかる ブリーダーズカップ・クラシック(11月1日、キーンランド競馬場、GI・ダート2000メートル)に出走し、帰国する予定になっている。
ジョッキークラブゴールドカップに勝てば、2015年の香港マイル、2016年の香港チャンピオンズマイル、香港カップを勝ったモーリスら3頭と並んでいた日本調教馬の海外GI3勝を抜き、史上初の海外GI4勝馬となる。その後、BCクラシック連覇を果たせば、5勝まで記録を伸ばすことに。
函館競馬場の芝で追い切りを…
海外競馬に詳しいターフライターは、
「ジョッキークラブゴールドカップは堅く、GI4勝はほぼ確実ですね。BCクラシックも有力ですが、問題は帰国後にどのレースを引退の花道にするかでしょうね。今のところ2つの選択肢がありますが、どちらも魅力的です」
2つの選択肢とはJRA最高峰のレース、GI・有馬記念(12月27日、中山・芝2500メートル)とGI・東京大賞典(12月28日、大井・ダート2000メートル)だ。
スポーツ紙競馬担当記者は、次のように予想する。
「実戦で芝のレースを走ったことがないだけに、勝てる確率が高いのは間違いなく東京大賞典の方でしょうね。しかし芝の初レースが有馬記念で、これに勝てば、競馬界初の快挙です。こんなロマンがある話はありません。陣営も秘かに視野に入れているのか、今年8月には函館競馬場の芝で追い切っています」
有馬記念に関してはファン投票上位にくるのは間違いなく、望めば確実に出走できるだろう。
「競馬界を盛り上げるために有馬記念に出てほしい、と思っている関係者は多いですね」(前出・競馬担当記者)
海外で金字塔を打ち立てた後に、国内最高峰のレースを制しての引退。これい以上の華々しいストーリーはないが……。
(阿部勝彦)
アサ芸チョイス
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