社会

エコノミスト・門倉貴史「オヤジの裏テク錬金手帳」~今でも「レリゴー」大好きナチュラル系オヤジは「ミドルモデル」の仕事で輝け!~

20150521ee

 今回は「メタボ体形になっても意に介さず、自然体の自分が好き」「最近、髪がやけに薄くなってきたが、むしろそんな自分を愛おしく思う」「いちばん好きな曲は、大ヒットした『アナと雪の女王』の代表曲『Let it go(ありのままで)』だ」といったナチュラル系オヤジにオススメのサイドビジネスを紹介しよう。

 それは「ミドルモデル」の副業。テレビCM、電車やバスの中づり広告、雑誌・新聞の広告などで活躍する40~60代のモデルのことだ。

 意外と思うかもしれないが、実は今、ミドルモデルに対する需要は急拡大しているのだ。

 理由は、企業が自社の商品を宣伝するにあたって、広告にイケメンやナイスボディのモデルを使っても、一般人の感覚からするとリアリティに欠け、共感が得られず、結局、商品の売れ行きが悪くなってしまうケースが多くなっているから。また、人口構成の高齢化も進んでおり、健康食品などの広告で年齢の若いモデルを使っても、消費者の共感を得ることは難しいという社会的な背景もある。

 このようなことから、より身近に感じられる普通の中高年層が商品を紹介している広告のほうが、消費者の共感を得やすく、実際に商品の売れ行きにも好影響を与えるようになった。

 最近のシニア世代は「年寄り扱いされたくない」「人から若く見られたい」という気持ちが強まっている。そうした意識がミドルモデルの需要拡大にさらなる拍車をかけている。

 若く見られたいシニア世代は、商品にシニア層「向け」とか「人気」という宣伝文句がついていると、それだけで抵抗感が出て商品を買わなくなってしまう。そうした層に商品を売るには、商品に「シニア層」という文言を入れないほうが得策と言える。

 では、シニア層向けの商品を「シニア層向け」とうたわずに宣伝するにはどうすればいいか。間接的に「暗示する」「ニオわせる」方法しかない。そこで、一部の企業はシニア層向けの商品を宣伝するのに、広告モデルに中高年層を起用して、それがその層向けであることを暗示するというマーケティング戦略をとるようになっているのだ。

 ミドルモデルの仕事に興味を持ったなら、インターネットで検索してミドルモデルを募集しているモデル事務所に問い合わせてみるといい。事務所に応募すると、面接⇒審査⇒合否の発表という流れになる。経験やルックスは問われないので、個性的でアクの強いオヤジにもチャンスがある。オヤジ体型で少しキモいぐらいのルックスのほうが、インパクトがあって採用されやすいくらいだ。

 審査に合格してモデル事務所に登録すると、事務所を通じて仕事を紹介してもらえる。ファッションショーやモデルなど若い人向けのスタイリッシュな仕事はほとんど来ないが、「入れ歯」や「老眼鏡」「多汗症改善」「大人用オムツ」などの広告モデルだったら頻繁にオファーが来るだろう。

 報酬は仕事内容によってまちまちだが、1回につき2万~10万円ぐらい。拘束時間は通常、半日から1日ぐらいになるが、自分の都合のいい日を指定できるので、本業の仕事に支障をきたすことはない。

 ミドルモデルの仕事は、ありのままの自分で輝くことができるうえに、小遣い稼ぎもできてしまう、ナチュラル系オヤジにとってはまさに夢のような副業と言えよう。

◆プロフィール 門倉貴史(かどくら・たかし) 71年生まれ。95年慶應大学経済学部卒業後、銀行系シンクタンク入社以来、エコノミスト畑を歩む。現在、BRICs経済研究所代表。専門は先進・新興国経済、地下経済、労働経済学、行動経済学と多岐にわたる。

カテゴリー: 社会   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    【緊急座談会】中年世代にど真ん中の夏カジュアルはあるのか!?

    Sponsored
    182685

    40代ともなると違和感を感じ始めるのが、休日のカジュアルファッションだ。体型が変わったり、若い頃に着ていた服が似合わなくなったり「何を着たらいいか分からなくなる」のがこの世代の特徴。昔ほどお金をかけるわけにもいかず、とりあえず安価なユニクロ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , |

    クラファン発!最先端サプリ「スパルトT5」の実力と評判とは?

    Sponsored
    182842

    コロナ禍は、生活様式も働き方も大きく変えた。「仕事帰りにちょっと一杯」も難しくなった今、ビジネスの最前線で活躍する現役世代を蝕む過大なストレスが問題となっている。そんな精神的負担も原因なのか、これまで高齢男性に多かった“夜の悩み”を訴える3…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , |

    出会いのカタチもニューノーマルに!「本気で結婚したい」男がやるべきこと

    Sponsored
    168750

    「結婚はしたいけど、もう少し先でいいかな……」「自然な出会いを待っている……」と思いながらも、「実は独りが寂しい……」と感じてはいないだろうか。当然だ。だって男は弱いし、寂しがりだから。先の“言い訳”じみた考えも、寂しさの裏返しのようなもの…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
熊田曜子より注目!?「ロンハー」運動テストで“ボカシ加工された”女性タレントの正体
2
「ハンオシ」倉科カナや中川翔子より注目された“バスト揺れ女優”とは!?
3
浜辺美波、美バスト露わ?“大衆浴場で堂々マッパ”発言にザワザワ!
4
高島礼子、「バス旅」で“躍動ボディ”より注目された共演者絶句の“素顔”
5
和地つかさ、「ライザップ」でも“Iバスト”は変わらずの「キープ手段」