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記事全文を読む→「ヤメゴク」大島優子、「使用者責任で逮捕」は法律的にはまったくの事実誤認
視聴率低迷が続く元AKB48・大島優子の初主演ドラマ「ヤメゴク」(TBS系)だが、視聴者以上に法曹関係者を絶句させている。
大島演じる永光麦秋は、警視庁が設置した「足抜けコール」係に勤務する女性刑事。「足抜けコール」係は、極道の世界から一般社会に戻りたい人を手助けするためにある組織だ。クライマックスは大島が組長に直談判するシーン。その際、怒った組員たちが彼女につかみかかる。すると、彼女はこのお決まりのセリフで啖呵を切るのだ。
「よかった、先に手を出していただいて。公務執行妨害で逮捕します。その場合、『使用者責任』で親分さんも逮捕することになりますが、いいですね」
法曹関係者によると、」これは法律的にはまったくの事実誤認なのだという。
「ドラマを見ていると、『使用者責任で逮捕』というセリフ何度も出てきますが、法律的には大嘘です。『使用者責任』は民法715条の規定であって、刑法には使用者責任に関する規定はありません。共同正犯(共謀共同正犯)か教唆犯(きょうさはん)で逮捕、起訴ということになるのだろうと思われます。ドラマのことですので、目くじら立てるほどのことではないですし、法律監修が付く高予算番組とは違って、荒唐無稽も味のうちというのは理解しますが、見ていて少し恥ずかしくなります」
大島の棒術に対し、誰も飛び道具を出さないなど、ツッコミどころは他にも満載だが、民事と刑事の違いも分からないのは刑事ドラマとしては致命的ではないのか。
このまま視聴率が落ち続け、「AKB4.8%」と呼ばれなければいいが。
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