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記事全文を読む→「ガンになるのはどっち? 究極の二択」遺伝、育ちでガン発生率は変わるのか?
5月28日、末期の大腸ガンを公表した俳優・今井雅之氏が54歳の若さで逝去した。同日には漫才師・今いくよさんも67歳で胃ガンで逝っている。今やガンは2人に1人がかかる国民病。ふだんの生活であなたが選ぶその選択肢がガンへの切符としたら‥‥スーパードクターがガン回避のための究極の二択を緊急提言する!
ガンになるのはどっち? そんな「究極の二択」に、すっきりアンサーしていただくのは東京・戸越銀座のスーパー町医者・秋津壽男院長だ。10万部のスマッシュヒットとなった「長生きするのはどっち?」(あさ出版)に続き、近著「がんにならないのはどっち?」(同社)も好評発売中だ。
病とは己を知ること。まずは、自分がガンになりやすい体質かどうか知っておこう。ズバリ、遺伝するのは
・「父の大腸ガン」それとも「祖父の肺ガン」?
「大腸ガン、乳ガン、前立腺ガンは家族性腫瘍とも言われ、遺伝する確率が高くなります。海外では女優のアンジェリーナ・ジョリーが、乳ガンの家系ということで予防として切除手術を受けています。日本では事前に手術をする人はまれですが、1年に2回定期検査を受ける人もいますね」
日本人の死因トップの肺ガンは遺伝による要因はほぼないという。一方、死因2位の胃ガンに大きく関与するのが、ピロリ菌だが、
・「田舎育ち」と「都会育ち」はどっちが感染?
「ピロリ菌は井戸水が原因と言われており、40歳以上の田舎育ちの人に多く見られます。今の都会の子はほぼ感染していないので、うまくいけば30年もしたら日本から絶滅できるかもしれない。ただし、口移しをすると子や孫に感染するので注意が必要です」
自分の胃に不安を抱えている人は数多いが、
・「胃がチクチク」と「食欲なし」ではどっちが危ない?
「ガンは検診で発見されるケースがほとんどで、初期症状として痛みを伴わないのが特徴です。胃がチクチク痛い場合には胃炎、または胃潰瘍という症状であることが多い。ところが、痛くはないが何となく食欲がないとか、何となく痩せてきたとなると、医者は一大事と思うわけです」
中途半端な症状でも医者を訪ねるべきだろう。
アサ芸チョイス
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