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最新刊78巻もバカ売れ!「ONE PIECE」のルーツは「抜作先生」だった!?

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 デビューできるのは1000人に一人とも言われるマンガ界。アシスタント修業こそがデビューへの近道であると言っても過言ではない。そこであの国民的マンガのDNAを数珠つなぎでさかのぼってみた。

 もはや説明不要の国民的マンガ誌「週刊少年ジャンプ」は、連載を持つこと=一流作家と言われるほど、マンガ家にとっても憧れの場である。

「ジャンプの特徴は作家に専属契約を結ばせること。これは他誌に人気作家を引き抜かれるのを防ぐためですが、ジャンプ一筋の作家が多いために、師弟関係も“純粋なジャンプ系”同士が多く、つながりも強いと言われる」(マンガ誌編集者)

 現在、ジャンプの人気NO1マンガといえば、「ONE PIECE」だろう。7月3日には最新刊となる78巻が発売され、出版不況を物ともしないモンスター級の売れ行きを見せている。その作者は言わずと知れた尾田栄一郎氏だが、“マンガ家系図”をひも解いていくと、意外な原点に行き着くのだ。

「尾田氏が師事していたのが『るろうに剣心』の和月伸宏氏。そして、和月氏の師匠は『DEATH NOTE』の小畑健氏です。さらに、小畑氏がアシスタントをしていたのが『THE MOMOTAROH』のにわのまこと氏。そのにわの氏の師匠をたどると、往年のギャグマンガ『ついでにとんちんかん』のえんどコイチ氏につながるのです。たしかに、ナイフが頭に刺さってもまったくどうじない『抜作先生』と、砲弾もはじき返すゴム人間の『ルフィ』が似ているのは興味深いですね」(サブカル誌のライター)

 ジャンプの黄金時代を築いたヒーローたちの遺伝子が総動員されたのが、「ルフィ」だったのだ!

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