芸能

「真田丸」共演の大泉洋と堺雅人が同い歳なのに“さん付け”で呼び合うわけ

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 NHK朝のテレビ小説「まれ」で、主人公の父親役を好演している大泉洋。次のNHK大河ドラマ「真田丸」への出演も決まり、堺雅人が演じる真田信繁(幸村)の兄、真田信幸を演じることが発表された。

「大河は2010年の『龍馬伝』に出ていますが、今回は主要キャストですからね。『夢だった』と語った朝ドラの出演に続き、本人はとても喜んでいますよ。大泉さんがキャスティングされたのは、朝ドラでのNHKへの貢献度だけじゃなく、監督の三谷幸喜さんに指名されたからなんです。観ているだけでワクワクする俳優さんですからね。同じセリフでも大泉さんが発すると独特の言い回しになりますし、三谷さんも彼のセリフを書くのが楽しみみたいですよ」(テレビ局スタッフ)

 一方、主演の堺といえば、以前、一部報道で「撮影現場でキャストが談笑していても輪に加わらない」など、マイペースぶりを報じられているが、映画関係者はこれを否定する。

「作品は全員で一丸となって作るものだと堺さんは常に意識しています。ただ、メリハリも大事だと思っているだけです。その点、今回、大泉さんがいることは心強いでしょうね。大泉さんは共演者とずっと話しているイメージがありますが、意外と一人でいたり、監督と話している時間が多いんです。そして、要所で皆に話し掛けて、場をあたためます。堺さんは2008年の映画『アフタースクール』で共演した際に大泉さんのことをしきりに感心していました。同い歳なのに、『洋さん』『雅人さん』と呼び合うのは敬意のあらわれです。二人は子供の頃の流行やCMの話で盛り上がっていましたよ」

 制作発表の場で、大泉のことを「弟役として後ろからついていくのに、こんなに魅力的な人はいない。背中を見ながら頑張りたい」と語った堺。兄弟役を演じる二人のやりとりが、今から楽しみだ。

(中村葵)

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