スポーツ
Posted on 2015年08月16日 09:56

“甲子園スター”たちの流転人生!「荻原誠・中山裕章」

2015年08月16日 09:56

201500820k

 辻内氏と同じ大阪桐蔭で活躍した荻原誠氏(42)は91年、高校3年で迎えた夏の甲子園で活躍。同校の初出場、初優勝という快挙を成し遂げた4番打者だった。

 その年のドラフト会議で阪神が1位指名。背番号はあのミスタータイガース・掛布雅之氏(60)と同じ31番だった。

 ルーキーイヤーの終盤で出場機会が与えられ、20打席に立って2割9分4厘。だが、その後は低迷し、5年間在籍した阪神では通算4本塁打、打率は2割に満たなかった。トレードで近鉄に移ったのも、プレッシャーから解放されれば打てるのではないか、と思われたからだ。代打で主に起用されながらも、トレードから3年後、戦力外となった。

「引退後に本人の名前で、大阪に整骨院を開業しています」(スポーツ紙デスク)

 同整骨院に連絡を取ったところ、スタッフからは思わぬ回答が返ってきた。

「今年の3月末に辞めました。その後のことはわかりません」

 屋号は荻原氏の名前を使用している。そのあたりを訪ねると、「オーナーは別にいるんです。名前は借りているだけ」と言う。

 現在は、どうやら少年野球のレッスンDVDに出演し、生計を立てているようだ。

 83年の甲子園でKKコンビのPL学園と対戦。9対10の僅差で敗れた高知商の中山裕章氏(47)は、エースとして出場した翌年の夏も、準々決勝で再びKKコンビが立ちはだかった。

「3対6で負けましたが、スカウトの評価は高かった。プロで鍛えれば成長するとの判断で、大洋(現・DeNA)がドラフト1位指名したんです」(スポーツライター)

 開幕投手を経験するなど首脳陣からの信頼も厚かったが、ある「事件」をきっかけに、暗転する。

「91年12月、幼児の下着を脱がせてわいせつ行為をしたとして、神奈川県警に逮捕された。現役のプロ野球選手では前代未聞の事件で、大洋から解雇。示談が成立しましたが、汚名は最後まで拭えませんでした」(スポーツ紙デスク)

 93年に、中日の球団職員として契約。翌年に支配下選手として登録され、論議を呼んだ。前出・スポーツライターが明かす。

「練習中にコーチが、わざと『ロリコン』『変態』などと声をかけ、登板した際に観客にヤジられる訓練までしていた。それに耐えられなければプロ選手としては無理だ、と。そうした覚悟の下で復活しました」

 オールスターにも選出され、中日では中継ぎから抑えまで不平を漏らさずに何でも応じていた。01年に退団後、台湾野球にも2年間在籍している。

「現在は貿易商として世界各地で仕事をしているという噂も聞くが、はっきりとした消息はわからない」(球界OB)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク