芸能

「スッキリ!!」をとるか山本圭壱をとるか?正念場に立たされた加藤浩次の苦悩

20150824kato

 極楽とんぼ・加藤浩次が20日、都内で行われたBSスカパー!開局1周年記念番組「BSスカパー!って知ってますか!?」の制作発表会に出席。かつての相方である山本圭壱のテレビ復帰をほのめかした。

 番組は加藤のほか、ロンドンブーツ1号2号の田村淳、劇団ひとりの3人が、「地上波では絶対に見ることができない番組」をテーマに各人がそれぞれ企画・製作を担当。劇団ひとりは「下ネタ」を、田村は「社会派」で攻めたいと話すなか、加藤は「じっくりコントをやりたい」と、7月に都内で行われた自身が脚本・演出を務めたコントライブ「イルネス製作所」のメンバーを再招集する構想を明かした。

 記者から「番組にサプライズゲストは来るのか?」という質問が飛び出すと、加藤は間髪入れず「山本のことですよね?」と反応。続けて「出るかもしれないです。可能性はあります」と、山本のテレビ共演に含みを持たせ、番組関係者もそれに同調してみせた。

「地上波に比べて視聴者の少ないBSの番組であれば、“お試し”で出演させられると目論んでいるのかもしれません。ここで評判が良ければ、加藤も地上波番組のスタッフに山本の起用を頼みやすくなるでしょうし、結果が出なければ本人も周囲もあきらめがつく。もし実現すれば、長引く山本復帰問題を解決させるいい試金石の場にはなるかもしれませんね」(芸能ライター)

 しかし、そもそも山本のテレビ復帰を頑なに拒否し続けているのは、スポンサーを抱えるテレビ局側にある。

「被害女性が年齢詐称していたとはいえ、未成年との淫行騒動の過去があるタレントを番組に出演させようものなら、スポンサーが黙ってはいません。しかも主婦層が主な視聴者である『スッキリ!!』(日本テレビ系)に出演する加藤にとっては、そのダメージは計り知れない。『スッキリ!!』をとるか山本をとるか、加藤にとっては苦渋の選択を迫られることになるでしょう」(テレビ局関係者)

 長年のレギュラー番組である「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)が低視聴率であえぐなか、加藤個人は番組MCとしての仕事も順調に増え、タレントとして安定した地位を築き上げている。

「まるで“出る出る詐欺”かのように山本を宣伝材料に利用するのは反感を買うだけ」とは前出のテレビ局関係者だが、そんな手法をいつまで続けるのなら、加藤自身の失墜にも関わってくるかもしれない。

(佐藤マコト)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    悩める男性を2人が全力応援!YouTube番組「オトナの保健室」がいま話題に

    Sponsored
    249165

    30代後半あたりから悩む男性が急増するというAGA(男性型脱毛症)。「数年前の自分の写真と比べて生え際が後退している」、「風呂上りにドライヤーをかけると頭皮の見え具合がハンパない」など、気付くきっかけはさまざまだが、一度気になり始めると普段…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    動画もオンラインゲームもラグ知らず! OCN 光はなぜ夜のエンタメシーンでもおすすめなのか

    Sponsored
    251202

    PCの画面を見ながら、F氏は愕然とした。デビュー以来推していた某女性グループの1人が卒業するから….ではない。涙を堪えながら、その最後のお別れとなる卒業ライブ配信を視聴していたところ、最後の挨拶を前に、動画サイトの画面がカクつき…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , |

    “JRA有馬記念VS年末ドリームジャンボ”一攫千金を叶えるならどっちが現実的?

    Sponsored
    239326

    ◆年末の風物詩である有馬記念師走となれば誰もが一攫千金を夢見る。その対象は大きく分けて2つ、JRAの有馬記念(G1)と年末ドリームジャンボ宝くじだ。馬券は実力次第で的中を手繰り寄せることができる一方、宝くじは完全な運任せ。まったく対極にある…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
栗山英樹が「中田翔暴行事件」の恩を返す「巨人入り」の根拠
2
日本の将来に見切りをつけたのに…バンコク移住者が嘆く「日本人コミュニティー」の暗黒実態
3
年俸1億円でもう「代走」しか使い道のない巨人・小林誠司の「第3の捕手」生活
4
犬10匹に全身を噛まれ、緑色のヘビが部屋を這い回る…ジミー大西と間寛平が禁酒生活で見た幻覚/坂下ブーランの地獄耳芸能
5
「DASH島」ロープウェイ激突大事故に国分太一が「ゲラゲラ爆笑」視聴者を怒らせた「笑いごとじゃない映像」