芸能

「何様のつもりだ!」千原せいじが元大統領の前でしでかした“ありえない態度”

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「この人の旅は図々しくて相手に失礼すぎるよね。他国の人に対して恥ずかしい気持ちになってくる」

 こんな視聴者からの反感の声が上がっているのが、お笑い芸人の千原せいじだ。問題になっている番組とは「世界の村で発見!こんなところに日本人」(ABC・テレビ朝日系)である。

 同番組で千原は、アフリカに住む日本人を訪ねては、その半生に触れるというコーナーを受け持っているのだが、その過程で行った先々の現地の人と交流する態度が「偉そう」「何様のつもりだ!」と、これまでも度々反感を買ってきたのだ。

 そして、新たな火種となりそうなのが8月21日に放送された旅の模様。この回の千原は、自身3度目となるザンビア共和国への訪問で、この地で「ビッグママ」と慕われている高良初子さん(81)に会いに行くという内容だった。

 高良さんは1977年に初めてザンビアの盲学校を訪問。その後、ザンビアに移住しながら日本ザンビア友好協会を立ち上げ医療改善、農業発展、教育に貢献した人物。千原はそんな高良さんの良き理解者であり、初代大統領でもあるケネス・カウンダさん(91)と面会することとなった。

 だが、問題はこの面会のときに起こった。カウンダ元大統領が高良さんの貢献に対し感謝を述べていた場面で、その間千原は、ずっと腕組みをしたまま聞いていたのだ。

 この番組を観ていたという芸能ジャーナリストは「あの態度はない」と呆れた。

「まず、相手が誰であれ取材をさせていただいている身でありながら、腕組みをして話を聞くなんて言語道断。しかも相手はザンビアの英雄と称えられている、かつて国の代表だった人物。あまりにも失礼です」

 同放送には「高良さんの人生に感動した」「高良さんを誇りに思う」との感想が多く寄せられ内容自体はよかっただけに、千原の不遜な態度は残念でならない。

(李井杏子)

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