芸能

「ギャラが高くて数字が取れない」井上真央を待ち受ける大河の“後遺症”

20151226inoue

 主演を務めたNHK大河ドラマ「花燃ゆ」が歴代ワースト視聴率を記録し、井上真央が女優人生最大の逆風に見舞われている。

 井上といえば、ヒロインを演じたドラマ「花より男子」(TBS系)が映画化されるなど人気を集めて、売れっ子女優の仲間入り。その後も、ドラマや映画で活躍し、明るくさわやかなイメージで好感度も高いことから数多くのCMにも起用されてきた。

 そんな井上が満を持して臨んだ大河の主演だったが、結果は大惨敗となってしまったのだ。

 これまでの活躍から一転、低視聴率女優の烙印を押されてしまったわけだが、その“後遺症”は、今後も尾を引きそうだという。

「宮崎あおいしかり、上野樹里しかり、綾瀬はるかしかり、最近の若手女優の傾向では、大河で主演を務めることによって、女優としての格を上げるというパターンが増えています。大河自体は、ギャラはそれほど高くなく、撮影の拘束時間も長いので、おいしい仕事とは言えないのですが、確実に知名度と格は上がるし、それに応じて以後はギャラの相場も上がるんです。ただし、ギャラが高騰したのに視聴率が取れなければ、逆に仕事日照りになる可能性もある。井上のケースはまさにこれで、民放各局とも『ギャラが高いうえ、数字が取れないのではどうしようもないよね』と井上の起用に二の足を踏んでいるというのが実状です」(民放テレビ局編成担当)

 今回の大河で「視聴率恐怖症」になったと言われている井上。オファーがないのをプラスにとらえ、リフレッシュしたほうがよさそうだ。

(しおさわ かつつね)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
2
2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
3
不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
4
新庄監督の「狙い」はココに!1軍昇格の日本ハム・清宮幸太郎は「巨人・オコエ瑠偉」になれるか
5
ボクシング・フェザー級「井上尚弥2世」体重超過の大失態に「ライセンスを停止せよ」