芸能

タモリが引き金?SMAP解散を決定づけた「NHK紅白」での暗闘劇

20160114tamori

 1月13日、スポーツ紙2紙がSMAPの分裂を報じた。突然降って沸いたかのような国民的アイドルグループの“解散”報道だが、業界内では昨年末からSMAPの去就に注目が集まっていた。

「ジャニーズ事務所のメリー副社長ならびに娘のジュリー副社長と、SMAPの育ての親であるI女史との対立は以前から続いていたことですが、昨年1月に発売された週刊文春でメリー副社長がI女史を“公開罵倒”したことで、I女史の独立はカウントダウン状態に入っていました。I女史は水面下で大手芸能事務所の幹部など、独立後バックアップしてくれる支援者と水面下で接触するなど根回しに奔走していたのですが、そんな中、独立が決定的になったのは昨年大みそかの『NHK紅白』です。司会者にまつわる“キャスティング”が原因と言われています」(芸能プロダクション幹部)

 昨年の紅白司会者といえば、当初はタモリで決定とされていたが、タモリ側が難色を示したことで、総合司会が黒柳徹子、紅組司会が綾瀬はるか、白組司会がV6の井ノ原快彦で決定した。

「例年に比べて発表が大幅に遅れたように、タモリさんの司会の可能性がゼロになった後、その後任人事は相当もめました。そうした中、I女史が推すSMAP・木村拓哉で内定と噂されていたのですが、結果的にはI女史を排除するかのように、メリー副社長の子飼いであるV6の井ノ原で押し切られて決まった。I女史が独立の覚悟を決めたのは、この瞬間と言われています」(前出・芸能プロ幹部)

 昨年の「紅白」は目玉がないと言われていたが、水面下では“大目玉”があったようだ。

(しおさわ かつつね)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
またまたファンが「引き渡し拒否」大谷翔平の日本人最多本塁打「記念球」の取り扱い方法
4
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
5
打てないドロ沼!西武ライオンズ「外国人が役立たず」「低打率の源田壮亮が中心」「若手伸びず」の三重苦