芸能

有村架純の“アンダーウェアシーン”が酷すぎた?月9視聴率が最低を更新

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 2月8日に放送されたフジテレビの月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」第4話の視聴率が8.9%だったことがわかり、放送開始以来の最低視聴率を更新した。

「今回、あるシーンに関して視聴者から辛辣な意見が続出しています。それは有村架純演じる北海道育ちのヒロインが、東京のバスに乗車した際、激しい揺れで鞄を落とし、着替えのアンダーウェアを散乱させるという場面です。そこで他の乗客がそれらを奪い『1枚ちょうだ~い』と要求。さらに別の乗客はスマホでその様子を撮影し晒し者にするなど、東京の人間がいかに冷酷かということを執拗に描いていました」(テレビ誌記者)

 このシーンに関して視聴者は、「上京者の孤独さを演出したいからって都民を悪く描きすぎ」「あんな酷いバスの乗客は見たことがないし、ありえないだろ!」「東京ってこんなに冷たい街なの?」と厳しい意見が飛び交った。

 これらの批判が視聴者を遠ざけたのか、視聴率は8.9%と先週の10%から下落。そんな中、次週は、第5話にして異例の15分拡大スペシャルを行うという。

「通常、ドラマは初回か最終回に拡大SPを行いますが、それを月9があえてこのタイミングで拡大するのは明らかに視聴率対策。なぜなら22時15分まで放送することで、いつも22時から始まる『SMAP×SMAP』を観たいと、何も知らずにチャンネルを替えた視聴者を奪うことができるからです。これ以上、フジテレビの看板である月9ドラマの視聴率を下降させないための、苦肉の策ということでしょう」(前出・テレビ誌記者)

 拡大した初回放送の視聴率2ケタは、SMAPの生謝罪があった「SMAP×SMAP」のおかげだったとも言われている月9。しかし騒動が鎮静化した今、はたしてSMAP需要の恩恵をどこまで受けることができるのだろうか。

(森嶋時生)

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