芸能

亀梨和也の責任ではない!?ドラマ「怪盗 山猫」が大爆死した内情とは?

20160312kamenashi

 放送前の勢いはどこへ行ったのか。亀梨和也、広瀬すず、成宮寛貴と旬な若手名優を揃えたドラマ「怪盗 山猫」(日本テレビ系)が窮地に立たされている。

 初回視聴率17.3%と民放の1月ドラマで第2位の高発進を遂げたにもかかわらず、第8話の視聴率は9.3%と土曜21時枠としては非常に寂しい数字だ。

「視聴者が次の展開を容易に読めてしまう単調な作りでは下がるしかないでしょう。第5話では視聴率が7.9%と、わずか5話で半分以上の視聴者に見切られてしまったのがその証拠です。第6話で『ヒガンバナ』主演の堀北真希を特別ゲストに呼んで数字を戻しましたが、その効果も長くは続きませんでした。もはや演者の固定ファンにこびるしかない状況です」(ドラマ評論家)

 超豪華キャストや度重なる番宣と、制作側が力を入れていたのは一目瞭然。この惨状に頭を悩ませているのが日本テレビ関係者だ。

「亀梨君はすでに日テレの顔と言ってもよい存在。『野ブタ。をプロデュース』(05年)、『妖怪人間ベム』(11年)と多大な実績があるだけでなく、老若男女問わず好感を得られる人間。礼儀正しく、スタッフからも気に入られています。それが、今回のドラマで『亀梨=低視聴率男』という印象を抱かれてはたまったもんじゃない」

 築き上げたイメージが崩壊しかねない状況に、亀梨本人もかなり焦っているようだ。

「拘束時間が早朝から深夜までと過酷で、リテイクを重ねるたびに疲労感と苛立ちをにじませています。普段の撮影ではムードメーカー的な存在ではあるのですが、そこまでの余裕がないのでしょう」(ドラマスタッフ)

 だが、前出の日本テレビ関係者は「この責任は制作側にある!」と憤る。

「そもそも第1話の時点から脚本が遅れっぱなしなんです。土曜日の放送後、翌週分が完成していないこともありました。そのため役者陣にも過密スケジュールを強いることになってしまい、細部までこだわることができなかった部分もありました。しかも、遅れたわりにあのストーリー展開ですからね。今回の失敗を亀梨君に押し付ける気はありません。彼には汚名返上といくような次回作の主演を検討しています」

 次回作では視聴者の心を華麗に盗んでほしいものである。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身