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記事全文を読む→橋下徹市長vs小林よしのり 「ゴーマン舌戦」をジャッジする(2)
公人であっても普通の人間?
4月29日、小林氏はサイト「ゴー宣道場」の中の秘書のブログで橋下氏に反論を開始する。
〈『君が代』を強制して、(天皇陛下が住んでいらっしゃる)『都』の意味を解体させる橋下市長の矛盾に気づかないのが、大衆のレベルです〉
小林氏は諭すように語りかけ、こう続けた。
〈『君が代』を強制するなら、わしの『天皇論』『新天皇論』を読んで勉強しなさい〉
その後も、橋下氏はツイッター上での小林氏と中野氏への罵詈雑言をやめなかった。そのせいか、5月1日のブログで小林氏もヒートアップしてくる。
〈面識のない公人に敬称を付けないのは普通にある(中略)『俺様を呼び捨てにするんじゃねえ』と怒り狂うのは常軌を逸してないか?〉
そして、橋下氏を持ち上げる人々に対しても、こう言い放つ。
〈『マンセー!橋下同志!橋下将軍!』と媚びるような連中はカスである!〉
読者の指摘以来、〈小林氏〉と表記していた橋下氏にも皮肉を伝える。
〈小林よしのりも橋下徹も、公人なんだから、敬称ぬきで構わないんだよ〉
そして、〈政治家の人格は問わない〉とする小林氏は、橋下氏の政策を論じたあとで、こう締めくくった。
〈敬称を付けてほしいなら、わしに会えばよい〉
ところが、橋下氏はこれを宣戦布告とでも受け取ったのか。同日のツイッターで、再び猛攻撃を開始するのだった。
〈呼び捨てにされて当たり前だと。公人であっても普通の人間だ。それこそここは北朝鮮じゃない。(中略)小林氏は自分と対談しろと言ってるらしい〉
〈記者会見に来い!対談なんてどこかの出版社の利益になるだけだ。(中略)市政記者のレベルは高いぜ。ゴーセンだかえびせんだか知らねーが、そんなレベルの論理じゃ通用しないよ〉
橋下氏は〈非常識な批評には非常識な反論をする〉と言い切っている。
しかし、小林氏は〈政治家は政策で判断する〉と述べているのに、橋下氏のゴーマンすぎる対応‥‥。
この舌戦の勝敗について、本誌は小林氏に軍配を上げたいところだ。
橋下氏がツイッター開設直後から名指しで批判され続けているジャーナリスト、大谷昭宏氏もこう話す。
「そもそも、公人はツイッターをやるべきではないと思っています。橋下さんは会見やぶら下がり取材で発言して、メディアが報じてくれるわけだから。あとからツイートで『あれが言い足りなかった』とか、自分の発言のフォローをしたり、フェアじゃない。小林さんとの呼び捨て論争なんて中身がない。政策など理知的な話もあおるような言い方をするし、公人なら会見で勝負すべきです」
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