芸能

高畑充希 酒好き新ヒロインの泥酔裏肉声は「どうしたもんじゃろのぉ」(1)朝ドラとは真逆の環境で育つ

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 初回視聴率が、今世紀のNHK朝ドラ2位の好発進となった「とと姉ちゃん」。新ヒロイン・高畑充希(24)は、童顔とは裏腹に大の酒好き。泥酔中のきわどい質問に対する、告白肉声はどうしたもんじゃろ?

 22.6%の好発進となったNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」。高畑は主人公・小橋常子を演じる。まずはドラマの背景を紹介しよう。

 舞台は昭和5年の静岡県遠州である。父、母、2人の妹の長女として、経済的に不自由のない生活を送っていた常子。しかし、父が死ぬことで生活は一変する。いまわの際に父が残した、

「自分の代わりに家族を守ってほしい」

 の遺言に従い、常子は「とと」(父)となって生きていこうと決意。口癖は「どうしたもんじゃろのぉ」である。しかし高畑本人は、不幸と真逆の環境で育っていた。芸能記者が明かす。

「大阪府東大阪で生まれた社長令嬢です。小学生の時から舞台役者を志望していました。一方、中高一貫教育で偏差値70の超進学校に進学。芸能事務所や劇団のオーディションをいくつも受けましたが落選しました」

 それでも中学在学中にホリプロ創業45周年ミュージカルのオーディションで、主役の座を勝ち取る。その後、東京の高校に進学し、女優への道を進んだ。朝ドラ「ごちそうさん」ではヒロインの義妹を演じた高畑だが、今回の抜擢の理由をNHK関係者が明かす。

「特によかったのは、とにかく声が大きいことです(笑)。常子は、元気がいいイメージが大切なのですが、ピッタリ。撮影の合間でも話の中心になっているのは高畑さんです」

 現場での高畑は母親役の木村多江(45)、姉妹役の相良樹(21)・杉咲花(18)相手に、「ねぇねぇ、休みは何していたの?」「どこ行ったの?」「テレビ何観た?」とやつぎばやの質問をぶつけて、はしゃいでいるという。

「4人で食事に行っても食べながらおしゃべりですよ。とにかく女性4人の仲がよくて、現場の雰囲気は良好です」(前出・NHK関係者)

 高畑のメイクは、すっぴんに近いナチュラルメイク。もともと童顔だが、子供のように映るという。学生時代のシーンの時、高畑は制服姿の自分を鏡で見て、

「セーラー服って何年ぶりかしら? これってコスプレだよね」

 とテレくさそうにしていたという。

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