芸能

あの決め台詞に視聴者が困惑?朝ドラ「とと姉ちゃん」に飛び交い始めた“不評”

20160418totonechan

 4月から始まったNHK朝の連ドラ「とと姉ちゃん」。初回は22.6%、第1週の平均視聴率は21.7%と好スタートを切ったが、ネットではなぜか不評の声も少なくない。

「いい話だけどつまらない、どこかで見たような感じ、展開がスロー、中途半端といった声が多いですね。ドラマの初回冒頭にさっそく登場した『どうしたもんじゃろうのう』という遠州弁の決め台詞が、無理やり言わせた感があってまったく生きていませんでした。家族の会話も、都会からの転勤族のように標準語で遠州弁の匂いがしません。後につながると思わせるような伏線もなく、視聴者を困惑させているようです」(女性誌記者)

 ちなみに、ドラマは静岡県浜松市が舞台だが、主人公のモデルである「暮らしの手帖」創業者の大橋鎭子は東京生まれ。その後、父の転勤で小学生の頃は北海道で過ごしている。

 それほど不評の声がありながら、2週目に入っても依然、高視聴率をキープ。その理由はどこにあるのか。

「前作『あさが来た』の通期視聴率が23.5%と今世紀の最高視聴率で幕を閉じただけに、序盤の高視聴率はお得意さんのご祝儀相場のようなもの。また、朝ドラの第1週はあくまでプロローグ。視聴者は第2週以降でドラマの善し悪しを判断しますから、これからどれだけ視聴者を留めておけるか、新しい視聴者を呼び込めるかにかかってきます」(テレビ誌ライター)

 小橋一家の今後も視聴率も、“とと姉ちゃん”の双肩にかかっている。

(大門はな)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「ちびまる子ちゃん」にとんでもない場面が登場「中居問題」を想起させる「意味深な部屋」
2
渦中のフジテレビよりもデタラメ!相撲界の無秩序ぶりが相変わらずすぎた
3
巨人・田中将大が「もうちょっとうまく料理してくれよ」と注文をつけた大勢の爆笑キャンプ挨拶
4
「ジャングリア沖縄」大型テーマパーク開業前に持ち上がった「3つの大問題」
5
【深海4000メートルの驚異】ありえない場所に存在していた「暗黒酸素」の謎が解き明かされる日