芸能

バストで紐解く20年間の「現代グラビア日本史」(2)浅田舞、脊山麻理子ら“異業種”組が参入

20160508guradorunihonsib

 2007~2010年は「大きくない系の逆襲」が始まる。バストの大きさ論争のさなか、突然、美尻を売りにする「オシリーナ」こと秋山莉奈が割って入る。そして、モデル系の佐々木希が写真集発売記念イベントで1000人規模の動員を達成。女性ファンの獲得に成功した。

 そして、2010年~2014年は「AKB帝国」の独壇場。出版不況が加速していく中、その「救世主」として全てのグラビア誌が彼女たちを三顧の礼で迎え入れた。中でも小嶋陽菜の活躍は頭ひとつ抜き出ており、自慢のボディを見せ付けたランジェリーのCM出演など、アイドルの常識を次々と打ち破っていく。

 そして、現在である。ひと言で言うなら「多業種による戦国時代」となろう。“本職”よりもむしろ“異業種”からの参入組の活躍が目立つ。

 モデル界から現れた久松郁実は、いま「完売クイーン」の座に最も近いタレントと言えそうだ。スポーツ界では、元フィギュア選手の浅田舞が「豊満系アスリート」のジャンルで金メダルを獲得。女子アナ界から参戦した元日本テレビアナの脊山麻理子は、これまで女子アナ出身者では考えられなかった「尻出し」や、「三十路でのセーラー服」に挑み、業界を震撼させている。

 この先も素敵な女性が登場するたびに、我々はその美しいボディに魅了されるだろう。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」
5
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係