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スポーツ紙芸能デスクが言う。
「最近はプロモーション費用を抑えるため、芸能事務所も所属タレントにSNSを使うことを奨励しています。ただし、ファンの書き込みに返信をするとトラブルに発展するケースもあるため、リプ(返信)は1回だけ、などの制約を設けたりも」(芸能デスク)
アイドルがCDの発売やイベントなどの告知に利用しているブログやツイッターなどのSNSも、犯罪の温床になっているという。フリーアイドルの優月心菜さんによれば、
「リプはメインの仕事ではないのですが、ファンも勘違いして『Aちゃんは返信くれるのにBちゃんはくれない』と文句をつけてきたりする。そのため、ファン全員に返信し、歌やダンスなど本業がおろそかになってしまう子も多い」
ある地下アイドルは、
「ツイッターでファンからのリプへの返答が大変になり、使うのをやめたことがあります。複数のファンが『おはよう』『おやすみ』のメッセージを毎日送ってきたり、1日に何度も『今、何してる?』『お昼は何食べた?』などと送られてくるので心が折れました」
と嘆息するのだ。
SNS活動には、それ以上の危険も付きまとう。
「フリーのアイドルにとってSNSは一番の宣伝の場なんです。といって、むやみに写真などを掲載すると、写真に映った情報などから自宅や最寄り駅などを特定されてしまう。私も実際、ブログ写真から場所を特定してストーキングされました。駅での帰り待ちです。帰宅時、駅を通過するちょうどそのタイミングで『お疲れさま~』と書き込まれました」(グラドル・吉沢さりぃさん)
花音さん(23)=仮名=はアイドルグループのメンバーとしてデビューしたが、程なく人気が失速してグループは解散。事務所からも契約を打ち切られ、フリーで歌手活動を続けている。
「私もブログの写真から自宅がバレてしまったことがあります。後ろから男の人が尾行してきて、このままでは家までバレてしまうと回り道したのですが、それでも追いかけてくる。最終的には警察に通報して逮捕してもらいました。その後も部屋の窓の外にいきなりカメラを持った人が待ち構えていたり、帰宅して部屋のドアを開けようとした瞬間に黒い影が飛び出してガバッと抱きつかれて、そのまま走り去られたり‥‥」
こうした岩埼容疑者のようなストーカー行為に走る度を越えたファンは多く、
「秋葉原でのライブ出演後、自宅の最寄り駅に着いたらライブを見に来ていたファンの男性がいて、偶然を装って話しかけられたことがあります。友人の地下アイドルは、アルバイトをしているイタリア料理店にファンの男性が客として1人でやって来た、と言っていました」(フリーアイドル)
それまでに、アルバイト先の地域や店のジャンルなど、断片的な情報をライブなどで話したことがあったため、そこから推理して見つけられたのだと思い、ゾッとしたという。
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