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記事全文を読む→夏の甲子園でスターになれなかった男たち(15)本番直前の骨折が悔やまれた西川遥輝
08年の春に智弁和歌山に入学直後から、その名は全国の高校野球ファンの間に轟いた。現在、日本ハムで内外野をこなすユーティリティ・プレイヤーとして活躍中の西川遥輝のことである。
強豪校にあって入学1週間後の春の和歌山県大会から1番・ショートで出場を果たし、6試合で4本塁打。さらに50メートル5秒8の俊足に遠投105メートルの強肩とまさに三拍子揃った“スーパー1年生”。その活躍は甲子園でもファンの度肝を抜いた。
同年の夏の選手権。西川は本番直前に右手首を疲労骨折しながらも2回戦の木更津総合(東千葉)戦で9番・サードで先発出場。その初打席でセーフティバントを試みると一塁到達3.62秒の俊足で甲子園初打席初安打をマーク。続く駒大岩見沢(北北海道)戦では二塁打1本を含む4打数2安打1打点。さらに準々決勝の常葉菊川(静岡)戦は、チームは敗れはしたものの、2打席連続三塁打を含む5打数3安打2打点。3試合で13打数6安打の打率4割6分2厘を記録したのである。
続く翌09年夏の選手権。2年になった西川は3番・ライトでその勇姿を再び甲子園に現した。だが、またも体調は万全ではなかった。夏の県予選直前の練習試合で左手の舟状骨を骨折してしまったのだ。そのため夏の県予選は満足に出場出来なかったが、一転、本番では強行出場。初戦の滋賀学園戦では2本の二塁打を放ち、勝利に貢献した。さらに続く2回戦の札幌第一(南北海道)戦では同点の9回表1死満塁のチャンスの場面で右手1本で勝ち越し二塁打。その勝負強さを見せつけたのだった。この夏、チームは3回戦で敗退したものの、3試合で12打数4安打3打点。3割3分3厘をマークしている。
最上級生で挑んだ10年は再三悩まされ続けた故障とも無縁の万全の状態で挑んだが、春の選抜は初戦の高岡商(富山)戦こそ三塁打1本を含む5打数2安打2打点と活躍したものの、2回戦の興南(沖縄)戦では“トルネード左腕”島袋洋奨(現・ソフトバンク)の前に3打数無安打2三振でチームも完敗、夏の選手権は初戦で成田(千葉)の中川諒に3打数無安打に抑えられ、初戦敗退。それでもその広角打法に俊足強肩で甲子園を沸かせた西川はプロ入り後も抜群のセンスを発揮し、14年には43盗塁でパ・リーグの最多盗塁王に輝くなど、チームの切り込み隊長としての役割を存分に果たしている。
(高校野球評論家・上杉純也)
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