芸能

鳥越俊太郎、「高畑裕太の人権擁護」発言は自分の事件をごまかすため?

20160913torigoe

 9月9日に不起訴処分で釈放された俳優の高畑裕太について、ジャーナリストの鳥越俊太郎が「被害者とともに、高畑さんの人権も考慮しなければいけない」と擁護の姿勢を見せた。これは12日に放送された「白熱ライブ ビビット」(TBS系)で発言したもの。

 鳥越は「最初の警察の発表が、事実と違っていたんじゃないかと思わせる」と、公権力の象徴である警察を批判。さらに警察発表に基づいて報道していたマスコミをも批判してみせた。だがこれらの発言が、結局は自分のためだという指摘が相次いでいるのである。週刊誌の記者が語る。

「この7月に鳥越が野党統一候補として東京都知事選に出馬したとき、女子学生に対して強引に関係を迫ったと週刊誌で報じられたのは記憶に新しいところ。さらには9日放送の『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)でも、都知事選への立候補を見送った宇都宮健児弁護士から『事実無根なら都民に説明すべきだった』と指摘されるなど、いまだ鳥越は女子学生の一件に苦しんでいます。そんな自分を高畑の事件に重ね合わせて、マスコミによって加害者に仕立て上げられたと強調したかったんでしょうね」

 もっとも、被害者の存在が明らかな高畑のケースとは異なり、鳥越の場合は事件そのものを「事実無根」と主張しているからには、いくらでも反論の機会はあったはずだ。それなのに都知事選では討論会をドタキャンし、それ以降も自分の口からは事件について語っていないのが現実の姿なのである。そんな鳥越から人権に関してエールを送られても、当の高畑自身はありがた迷惑かもしれない。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
またまたファンが「引き渡し拒否」大谷翔平の日本人最多本塁打「記念球」の取り扱い方法
4
京都「会館」飲食店でついに値上げが始まったのは「他県から来る日本人のせい」
5
巨人の捕手「大城卓三と小林誠司」どっちが「偏ったリード」か…大久保博元が断言