芸能

村上春樹「ノーベル文学賞落選」でおぎやはぎが“ハルキスト”を糾弾

20161017ogiyahagi

 10月13日、ノーベル文学賞に歌手のボブ・ディランが選ばれたことが発表された。毎年有力候補として名前が挙がるも受賞を逃してきた日本の作家、村上春樹は、今年も選ばれることはなかった。

 近隣のアジア圏で「どうして日本人は毎年受賞者が出るのか」とへそを噛む意見が出ることと、村上春樹の名前が候補として挙がることがもはや風物詩であるように、村上春樹の熱烈なファン、通称“ハルキスト”が集まって受賞の連絡を待ち、みんなで落胆する光景も風物詩と言えよう。そしてそのハルキストへの視線が、今年は例年以上に冷ややかだったのだ。

「純粋に春樹ファンの集まりなのでしょうが、毎年恒例行事のように取り上げられると、興味のない者には『自分はハルキストである』と誇示する集団のように見えるようです。ハルキストのニュースに対して、ネット上では『気持ち悪い集団』『村上春樹が好きっていう自分が好きな人たち』『仲間で一緒に盛り上がりたいだけ』など、批判的な意見が多数見受けられます」(芸能ライター)

 ハルキストに対しては、芸能人からも疑問の声があがっている。

「お笑いコンビのおぎやはぎが、13日深夜のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』でハルキストに対して、『本人が恥ずかしくてしょうがないよ』『(村上春樹が)大好きなのに、その人が嫌がることするのかな』『プレッシャー与えたらかわいそうじゃん』と批判していました。村上春樹本人がハルキストの過剰な盛り上がりをどう思っているのかはわかりませんが、ファンでない多くの人たちから白い目で見られていることは知っておいてもいいと思いますよ」(週刊誌記者)

 来年こそは、ハルキストたちの歓喜の涙が見られるのか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身