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記事全文を読む→天才テリー伊藤対談「イジリー岡田」(2)「ギルガメ」終了で不安になった?
テリー 「ギルガメ」は大人気だったから6年以上放送が続いて、その後のイジリーのイメージを決定づけたよね。下ネタ嫌いの欽ちゃんに憧れていた身としては、そのへんどうだったの?
岡田 やっぱり、すごく葛藤がありました。それまで後輩に「脱いで笑いを取るなんて最低だ」って説教していた僕自身が、いつの間にか毎週脱いでましたから(笑)。
テリー アハハハハ。そりゃそうだよね。
岡田 でも、コンビを解散して苦しい時にマネージャーさんが頑張って取ってきてくれた仕事なので、全力で頑張って、3~4カ月後ぐらいには、何の葛藤もなしに裸で「巨乳~ッ!」って叫んでいました(笑)。
テリー たくさんのAV女優と共演してたじゃない。かなりいい思いもしたんでしょ?
岡田 いやあ、そんなことはないですよ。プロデューサーから、「セクシー女優の体には触れず、トークか何かでおもしろくしろ」って言われていましたから。それで考えたのが、高速ベロだったんですよ。
テリー そうか、舌の動きでスケベさをアピールしてね。
岡田 あと、「ギルガメ」って、出演者のファミリー感やチームワークを大事にしていましたから。レギュラー陣はみんな仲がよくて、お互いの恋の悩みを相談したりして、変な関係になることはなかったです。
テリー でも、番組の内容がアレだと、ムラムラもたまるんじゃない?
岡田 そのうっぷんは、キャバクラで晴らしていました(笑)。収録が終わると、いつもスタッフや共演者と一緒に六本木に繰り出して。番組のエンディングで「今から六本木の○○に行きま~す」ってお店の名前とか言ってましたから、もうメチャクチャですね(笑)。
テリー じゃあ、キャバクラ嬢とつきあったこととかは?
岡田 それはなかったです。僕、すごい人見知りで、お店に行っても、エンジンがかかるのが閉店間際なんですよ(苦笑)。ほんとに効率の悪い遊び方で。
テリー なるほど、最初は悩んでいたけど、最終的には番組を楽しんでいたんだね。
岡田 この番組で世間にも名前や顔を認識してもらえたので、それはもう感謝です。
テリー ただ、そんなエロ番組に対する世間の風当たりも強くなっていくよね。
岡田 ええ、深夜枠では視聴率もいいから安心していたんですけど、「ギルガメ」がまさかの終了となって、そこから地獄が始まりました(苦笑)。番組が終わったばかりの頃は、僕、今よりもっといやらしいイメージだったんですよ。
テリー そりゃそうだよ。俺なんか今日までそう思ってたんだから(笑)。
岡田 だから、朝、昼、ゴールデン、ほとんどの時間帯のテレビからお呼びがかからないんです。唯一声をかけていただいたのが日本テレビのモノマネ番組ぐらいで、あとは深夜番組ばかり。3年ほど、ほとんど仕事のない時期が続きました。
テリー じゃあ、経済的にも大変だった?
岡田 はい。収入もたぶん1桁でしたから。
テリー それはキツイな。そうすると、「俺はもうこのまま終わっていっちゃうんだな」みたいな不安もあったよね。
岡田 ええ、「ギルガメ」とともに思い出される、懐かしのエロタレントになるんだと思ってましたね。
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