スポーツ

松井秀喜が巨人から本気で逃げ出した!(3)精神的支柱の阿部慎之助が疎まれる理由

20170209n

 チームの精神的支柱だった阿部慎之助(37)も、今や疎まれる存在になっているようだ。

 昨季は出遅れこそあったものの最終的に打率3割1分、12本塁打、52打点とまずまずの成績を残した。ところが「一塁手は最低30本打てる選手を置きたい」と公言している堤GMと以前から折り合いが悪いとささやかれており、相当な危機感を強めているという。今オフにフロントが獲得したマギー(34)に関しては、守備が一、三塁しかできず、加齢による打撃力の劣化を懸念する向きもあったが、球団内から「『阿部よりは打つだろ』と堤GMが獲得を強行した」との声が聞こえてくるのだ。

「さすがに阿部もヤバいと思っているようで、昨年夏頃から親しい報道陣に飲みの席で『株を上げる報道をしてよ。巨人愛にあふれているような』と口にするようになっていました。これに同調したメディア関係者が1月、小林誠司(27)とマンツーマンで行った阿部のグアム自主トレにも取材で同行した。ところがここで、“問題”が起こったんです」(スポーツ紙デスク)

 阿部は昨年12月6日のトークショーで小林について「キャッチャーマスクを取ったら前髪ばかり気にしてる」と批判し、「グアムにバリカンを持ってこい」と話していた。

 小林は自主トレ前にみずから丸坊主にして誠意を見せたものの“悪ノリ”した阿部によってグアムでさらにバリカンを入れられてしまう。下半分を5厘で刈り込み、上半分は9ミリでそろえる風変わりな髪形にされて「GI(ジャイアンツ愛)カット」と命名されたことが、同行者による“阿部寄りの報道”で明らかにされたのだ。

「ところが、報道を受けて多くのファンから『ただのパワハラだ』と球団に抗議が殺到したそうです。チーム内でも澤村拓一(28)が『あの異常な持ち上げ報道に驚きました。阿部さんが監督になったら恐怖政治になりますよ』と親しい記者に漏らしたほど。球団も問題視して口頭注意したのですが、これで阿部の機嫌が悪化。報道した当事者に『お前がこうすれば世間にアピールできると言ったんだろ!』と、叱責して責任をなすりつけたといいます。こうした状況に、チーム内でも阿部が腫れ物扱いとなりそうです」(前出・スポーツ紙デスク)

 自主トレ先では内海哲也(34)も暴走していた。昨季は9勝6敗と復活の足がかりをつかみながらも昨年末、両肺の間の縦隔にできた腫瘍の摘出手術を受けたことが判明。コンディションがどこまで戻るかが鍵となりそうだが、沖縄で山口鉄也(33)、宮國椋丞(24)、大竹寛(33)、今村信貴(22)とともに行った“危機感ゼロ”の自主トレの様子を聞くかぎり、体の調子だけは心配無用のようだ。

「練習後、夕方には繁華街に繰り出し、食事後は毎晩のようにキャバクラや高級クラブ通いだったよ。どこも顔なじみの店みたいで、いつも半ば貸し切り状態。両脇に胸元が露出したドレスの美女をはべらせてた。『金は気にすんな』って豪遊して、5人で代金が100万円近くに上ることもあったって。内海が自主トレの夜に女遊びするのは毎年恒例で、これまで同行した何人かの選手たちも『内海さんは女を紹介してくれるからスゴイですよ』と声をそろえてた」(現地の飲食店関係者)

 グラウンド以外の話題だけは満載、元気なジャイアンツ。ただでさえ巨大補強でそこかしこに不満をため込んだチームが、バランスを崩して崩壊しないことを祈るばかりだ‥‥。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身