芸能

天才テリー伊藤対談「熊江琉唯」(3)学生時代の恋愛はうまくいかなくて

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テリー 琉唯さんはこんなにかわいいから、日本に来たら男の子にすごくモテたんでしょう。

熊江 いえいえ、とんでもないです。

テリー そんなわけないでしょう。学校は、共学だったんじゃないの?

熊江 そうなんですけど、男子が全体の2割しかいないところだったんです。

テリー 男子の数なんて関係ないよ。夏には水泳の授業で、もう男の子を悩殺しまくっていたんでしょう。だって、イメージガールだよ?

熊江 アハハハハ。私、すごく地味だったので、注目されていなかったと思います。中学校の時から、わりと影が薄くて。

テリー (ビキニの水着写真を見ながら)だって、こんな水着を着ているプロポーション抜群の女の子、若い男子がほっとくわけがないよ。

熊江 こういう水着を着るようになったのも、この仕事を始めてからなんですよ。それまでは、肌の露出が少ないワンピースタイプばかりでしたから。

テリー でも、そういう子に限って、彼氏はしっかりいたりしてね。

熊江 ところが、うちの父がすごく厳しい人で、「高校を卒業するまでは恋愛禁止!」と言われていたんですよ。

テリー フフフ、親は誰だってそう言うよな。

熊江 でもやっぱり異性が気になるお年頃だったので、同じ学校に好きな男の子がいました。

テリー お、いいね。例えば、バレンタインデーにチョコレートとか渡したの?

熊江 渡しました。でも、「ありがとう」ってお礼を言われただけで終わっちゃいました(笑)。

テリー ええ? 「キスしよう」みたいなことは?

熊江 まったくなかったです(笑)。私もちょっと恥ずかしくて、義理チョコレートみたいな感じで、「はい!」って渡しちゃいましたので。

テリー ああ、心がこもっている感じでは、受け取ってもらえなかったのか。

熊江 いちおう、手紙は入れていたんですけど‥‥。

テリー でも琉唯さんが好きになったくらいだから、すごく人気のあった男子だったんじゃないの?

熊江 そうですね、明るくてスポーツもできる人気者だったので、競争率も高かったのかも。学生時代の恋愛は、とにかく自分が好きになった子には振り向いてもらえなかったですね。

テリー まあ、さっきから自分でも「地味だった」って、しつこく言っていたくらいだから、アピールが足りなかったんだよ。そういう時こそ、セクシーな水着を着て「私を見て!」って迫れば一発だったのに。

熊江 そんな高校生、いませんよ(笑)。

テリー こんなにスタイルもいいのに、それを武器に使わなかったなんて、もったいないなァ。これだけ美人でプロポーションがよければ、痴漢にあったこともあるでしょう?

熊江 あります。でも、その人はお尻を触ろうとしていたと思うんですけど、ずっと太腿を触られて‥‥。

テリー きっと琉唯さんの脚が長すぎて、お尻があると思った位置に太腿があったんだ(笑)。

熊江 ずっと「あれ? 何がしたいんだろう?」と考えちゃいました。

テリー ハハハハ、男ってホント、そういうところはバカだからね。

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