スポーツ

石井一久が元阪神・赤星とのデッドボール遺恨にトンデモ持論で対抗

 3月26日放送のバラエティ「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に、元阪神タイガースで現在は野球解説者として活躍する赤星憲広が出演。この日は「根に持っているSP」と題して、出演者たちは自身が根に持っている出来事について語ったが、赤星は現役時代に受けたデッドボールにまつわるエピソードを披露した。

 赤星いわく、デッドボールを受けた後には後日その投手から直接謝られたり、電話で謝罪を受けたりするのが球界の暗黙のルールというのだが、ただ一人だけデッドボールを当てた後にも謝罪がなかった投手がいると紹介。それが元ヤクルトのエースでメジャーでも活躍した、現在は野球解説者として活躍中の石井一久だった。

 石井のデッドボールで赤星は腰椎を骨折。2週間試合に出られなかったというのだが、後日、石井とすれ違った時にも一切の謝罪もなかったとのこと。これを赤星はいまだに根に持っているのだという。

 しかし、VTRで登場した石井は番組スタッフからそのエピソードを伝えられると、「あ、そうなんですか? 10年も経ってるんですよ、もう」と笑いながらコメント。視聴者もびっくりの相変わらずの変わり者ぶりを発揮した。

「石井は『自分が悪くなくても謝るタイプなんで、その時はやっぱり帽子を取ったと思うんですよね』と話したが、当時の映像を振り返ると、帽子は確かに取っていたもののあきらかに汗を拭っているだけで、謝っているようには到底見えなかったですね。さらに石井は『もし赤星くんがホームランを打ったら謝ってくれるワケじゃないじゃないですか? ボクがデッドボールを当てて謝る、赤星くんはホームランを打って喜ぶっておかしくないですか?』と独特のコメント。ホームランと天秤にかけている時点で、やはり一筋縄ではいかない性格ですね(笑)」(エンタメ誌ライター)

 これには視聴者も「言ってることがめちゃくちゃだな」「人としてそこは黙って謝ったほうがいい」「赤星は相手が悪かったとあきらめるしかない」と、石井の持論には納得がいかないという声が多かった。

 それでもプロは結果を出さなければ追い出される厳しい世界。わざと当てたのでなければ、謝る謝らないは本人の生き様だけに強制するものでもないかもしれない。

(本多ヒロシ)

関連記事:メジャーリーガーを目指すプロ野球選手たちの理想の妻は木佐彩子!? http://www.asagei.com/excerpt/20400

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
高島礼子の声が…旅番組「列車内撮影NG問題」を解決するテレビ東京の「グレーゾーンな新手法」
4
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
5
皐月賞で最も強い競馬をした3着馬が「ダービー回避」!NHKマイルでは迷わずアタマから狙え