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阪神の前監督・岡田彰布オーナー付顧問が「現場復帰」した。体調不良により開幕後の球団イベントを欠席し、重病説が飛び出したが、4月27日の巨人戦のテレビ中継にゲスト解説者として登場。岡田節を炸裂させた。
この日は、監督として1985年に球団を初の日本一に導き、今年2月3日に91歳で亡くなった吉田義男氏の追悼試合。選手、監督、コーチ全員が、吉田氏が活躍した昭和39年(1964年)リーグ優勝時のユニフォームを着用し、背番号23で試合に臨んだ。
先発登板したドラ1ルーキー・伊原陵人について岡田顧問は、
「身長見たら、23のユニホームがいちばん似合っているかも」
身長170センチの伊原に、167センチと小兵ながら華麗な守備でファンを沸かせた吉田氏の姿を重ねたのだろう。
そんな背番号23について岡田顧問は、自身の入団時にはまだ永久欠番になっておらず、空き番号だったと回想。岡田顧問は1979年オフに阪神からドラフト1位で指名されて入団。背番号は23やひと桁の3、5も空いていたが、1979年限りで南海に移籍した上田次朗投手がつけていた16を選択した。23番は1985年の日本一の後に永久欠番に。岡田顧問がもし23をつけていたら、球団の歴史は変わっていた。
そんな岡田顧問は3、4番が入れ替わった阪神の打順について、次のように論評。
「左が(近本光司、中野拓夢、佐藤輝明と)3人並ぶよりいい。森下(翔太)は3番の方がいい」
佐藤が4番に入った現在の打順を支持したのだった。
3回表の阪神の守備には鋭い指摘が。一死二・三塁の場面、1-0でリードする阪神内野陣は、1点OKで引いた守備隊形をとった。
「(一塁の)大山は前に来た方がプレッシャーはかかるのにね、前に来てない。ランナーがピッチャー(の堀田賢慎)。一塁、三塁が前に来たらスタートは切れない」
結果、打者の吉川尚輝は引いて守る二塁を狙ったようなゴロを打って、同点に追いついているが、阪神守備陣が細やかな守備隊形を敷いていたら、防げた失点だったかもしれない。
岡田顧問はさらに、7回裏の阪神の攻撃にも疑問を呈す。一死から左腕の中川皓太に対し、左打者の糸原健斗を代打に送ったシーンだ。
「ここは渡辺(諒)をいっていいのにね。(巨人の)ブルペンを見て、延長で左は出てこない。渡辺を置いといてもしょうがない。この風やし、右(の代打)を絶対いかんと。ケラー、大勢、マルティネスと左がいないからここでいっとかないと、いくところがない」
結果的に渡辺は、1-2とリードを許した9回裏、一死三塁の場面で登場したが、岡田顧問は右腕のマルティネスに対し、
「(7回に)ナベ(渡辺)を使っていたら、普通に楠本(泰史)でいけた。(ここまで)ノーヒット(の楠本)と、(前日に)タイムリーを打っている(渡辺)の天秤になると(ベンチが)迷ってしまうんよね」
結果、渡辺はショートゴロで、三塁ランナーの植田海はホームで憤死。得点のチャンスを逃した。
「相手の嫌がる用兵の必要性を説く岡田顧問の言葉には、今の阪神に欠けている視点が含まれています」(在阪スポーツ紙デスク)
試合は1-2で敗戦となったが、岡田顧問のひと味違う鋭いコメントを、ファンは大いに楽しんだのである。
(石見剣)
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