芸能

松居騒動で視聴率が上昇した船越英一郎が司会「ごごナマ」の致命的弱点!

 7月10日放送の船越英一郎司会の昼の生情報番組「ごごナマ」NHKの視聴率が4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東)と普段よりジャンプアップした。同時間帯の前4週平均2.8%を大きく上回っている。

 これを、妻・松居一代との騒動が影響したとみる向きは多い。

「この番組は『おしゃべり日和』というトークコーナーが大半を占めますが、視聴習慣がついていないため、かなりネームバリューがあるようなゲストでも数字が劇的に上がることはありません。しかもこの日のゲストは芸人のはなわですから、普段このチャンネルを合わせないような視聴者が、船越の様子をうかがうために見たと判断するべきでしょう」(芸能ライター)

 そもそも「ごごナマ」は、22年間続いた人気番組「スタジオパークからこんにちは」を打ち切り、鳴り物入りで昼間の視聴率激戦区にNHKが始めた番組。司会に船越と美保純を抜擢し、同局の「あさイチ」の昼版を目指したものの苦戦続き。そんな低迷番組の視聴率が上向いた原因が、今、最も関わりたくない妻にあろうとは、船越も痛しかゆしといったところだろう。

 何とも皮肉な好視聴率だが、それでもテレ東を除く同時間帯の最下位の視聴率であることに変わりはない。

 この現状についてテレビ関係者は辛口だ。

「ネットニュースでは、芸人のはなわが歌う『お義父さん』という歌に船越が涙を見せたことが話題となっていましたが、もはや内容ではなくて船越の動向をウォッチングする番組になっています。視聴者も、もはや『はなまるマーケット』(TBS系)や『あさイチ』がやってきたようなことを見せられても興味が湧くはずもない」

 さらに別のテレビ関係者は、同番組のこんな「弱点」を指摘する。

「この番組は放送作家がいないんですよ。ディレクターだけで作っている。どうすれば船越と美保をうまく使えるのかをアドバイスするブレーン的な立場の人間もおらず、暗中模索の中で作っている。10月での改編も囁かれています」

 そんなこんなで日に日にお茶の間に見せる表情がやつれてきたとも指摘される船越。元気な顔を見せてくれるのはいつになるのだろうか。

(魚住新司)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」
5
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係