太陽系のように、太陽の近くには水星や地球のような小柄な岩石惑星があり、遠くには木星や土星のような巨大なガス惑星が鎮座する。これまでは、これが宇宙の普遍的なルール、いわば「銀河の交通整理」だと信じられてきた。ところが今年4月、ESA(欧州宇宙...
記事全文を読む→ビートたけしの金言集「キャバレー営業が嫌でしかたなかった」
思えば、10年程前、
「これだけネットなんかでじゃんじゃん好きなもん見られる時代なんだから、どんどん好きなものが細分化されてよ、これからはライブの時代になるんじゃねーか」
と、“ネットで好きなものを見つけては、それらを見に足を運ぶ時代になる”と、さらりと言われていました。さらに、
「そこで俺だよ! そのうちタップとピアノのショーをやって、かっこいいジジイになってやろうかと思ってよ」
確かに、この時期の殿は、仕事が終わればほぼ毎日2時間、熱心にドカドカとタップダンスの稽古をされていました。で、当時、仕事などまったくなかったわたくしは、タップの稽古にほぼ皆勤賞でしたが、殿によく聞かれた質問の一つが、
「お前、次の単独ライブはいつだ?」といったものでした。そんな質問に、“何月何日、どこどこでやります”的な答えを返すと、
「チケットは売れてるのか?」
「どんなネタをやるんだ?」
と、毎度やたらと興味を示され、その流れで、
「今はもうキャバレーの営業なんてないんだろ? 俺たちの頃は寄席に出るかキャバレーなんかの営業でネタをかけるしかなかったからな」
と、“ツービート無名時代のキャバレー営業話”を、ポツリポツリと聞かせてくれたのです。
「たまに入るキャバレーの営業が嫌で嫌でしかたなかったけどな」
「あの頃はキャバレーの全盛期だから、どこ行っても仕切ってる支配人が嫌な野郎でよ。『ちょっとネタ見せてみろ』なんて偉そうにしてんだ」
「また俺たちがキャバレーの営業が下手でよ。これがウケないんだ」
とにかく殿は、キャバレーの営業が苦手で、ウケた記憶がなく、大嫌いだったそうです。
「だけど当時の演芸場のギャラが2人で1500円だよ。キャバレーだと、とっぱらいで1万か2万はもらえたんだから、嫌でもしょうがねーよな」
と、“殿もそんな時代があったんですね~”と、つくづく感慨深くなることしきりの話をされていました。
で、“無名時代の地獄の営業話”の際、決まって殿がされる話があります。
「1回あれだよ。北海道のキャバレーに2日で4ステージの泊まりの営業に行ったら、全然ウケなくて、初日でクビになったんだよ。そしたら俺らの代わりに先輩の芸人が東京から呼ばれて次の日に来たんだけどよ。その先輩もその日のうちにクビになって、相棒と先輩と3人で、無言で東京に戻ってきたことあったな」
静かに東京へ帰る3人の姿を想像すると、なんとも切ないお話です。殿は、こういった“かつての営業話”をされると決まって、
「まーたまたま売れたからいいようなものの、売れてなきゃ地獄だよ」
と締めるのでした。
ビートたけしが責任編集長を務める有料ネットマガジン「お笑いKGB」好評配信中!
http://www.owarai-kgb.jp/
◆プロフィール アル北郷(ある・きたごう) 95年、ビートたけしに弟子入り。08年、「アキレスと亀」にて「東スポ映画大賞新人賞」受賞。現在、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」ブレーンなど多方面で活躍中。本連載の単行本「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」も絶賛発売中!
アサ芸チョイス
AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...
記事全文を読む→「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...
記事全文を読む→20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...
記事全文を読む→

